健康経営

JR東日本グループ健康ビジョン2029

2024年度に中期計画である「JR東日本グループ健康ビジョン2029」を策定し、戦略的な健康経営を推進しています。

健康ビジョンの推進

「からだ」「こころ」「つながり」を3つのテーマに掲げ、「ヒトと技術のコラボレーション」「グループ総合力の結集」「オープンイノベーション」の3つのメソッドにより、戦略的な健康経営を推進しています。
「ヒト」起点の健康創りとして各職場で「健康推進リーダー」を選定し、健康推進リーダーが中心となって職場の健康創りに取り組んでいます。
職場の目標を設定し、職場が一体となって「職場の健康創りのサイクル」を回しながら健康創りに取り組むことにより、社員一人ひとりの健康意識とヘルスリテラシーを高め、健康レベルの向上をめざします。優れた取組みを行った職場にはインセンティブとして「健康Award」を贈呈しており、受賞箇所の取組みをさまざまな職場に発信し、参考となるよう努めています。
また、産業保健スタッフが所属するJR東日本健康推進センター、直営のJR東京総合病院・JR仙台病院と連携し、グループ社員や家族の健康を支えるとともに、地域の医療にも貢献しています。

JR東日本グループ健康ビジョン2029「からだ·こころ·つながり」から創る社員と家族の豊かなミライ
健康推進リーダーを中心とした職場の健康創りのサイクル
健康Awardを受賞した盛岡統括センター
(積極的な情報発信で社員の健康意識を高め各種イベントを盛り上げた)

グループ各社のリソースを活用した取組み

グループ各社のリソースを活用した健康創りメニューをポータルサイトに掲載しています。「からだ」「こころ」「つながり」それぞれに多くのメニューを用意し、職場の健康創りをサポートしています。

外部認定

健康経営優良法人・スポーツエールカンパニーの認定

当社グループにおける健康経営のレベルアップの取組みとして、「健康経営優良法人2025(大規模法人部門)」及び「スポーツエールカンパニー2025」の認定を取得しました。

JR東日本グループの2025年度認定取得状況

健康経営優良法人
  • 大規模法人部門(ホワイト500):JR東日本スポーツ(株)
  • 大規模法人部門:(株)JR東日本パーソネルサービス、(株)ジェイアール東日本都市開発、(株)JR東日本マネジメントサービス、JR東日本メカトロニクス(株)、東日本旅客鉄道(株)
  • 中小規模法人部門:(株)錦糸町ステーションビル、ユニオン建設(株)
スポーツエールカンパニー
  • ブロンズ:(株)ジェイアール東⽇本都市開発、仙台ターミナルビル(株)
  • 通常プラス:JR東⽇本メカトロニクス(株)
  • 通常認定:JR東⽇本スポーツ(株)、東⽇本旅客鉄道(株)

JR東京総合病院の新病棟への建替え

JR東京総合病院は、JR仙台病院とともにJR東日本グループの企業立病院として、グループ社員や家族の健康を支えるとともに、地域の皆さまへ高度で良質な医療サービスを提供し、すべての人の「心豊かな生活」の実現と新たな価値創造に取り組んでいます。
2025年3月24日に開業した新病棟「A棟」には、「患者支援センター」を新設し、ワンストップで患者さまの療養生活をサポートするほか、災害や感染症対策を強化し、快適に療養いただける環境を整備しました。同時に外来棟「B棟」をリニューアルし、手術支援ロボット「hinotori™」(ヒノトリ) を導入するなど、急性期機能を強化しました。引き続き、地域医療に貢献していきます。

JR 東京総合病院 完成イメージ
※掲載CG は計画段階のものであり、今後変更となる場合があります。©2023, Takenaka Corporation
新病棟「A棟」の病室(個室)
手術支援ロボット「hinotoriTM」(ヒノトリ)
※「hinotori™」は(株)メディカロイドの登録商標になります。

献血を通じた社会貢献活動

社会貢献活動の一環として、直営医療機関を中心に、グループ一体となって「企業献血」を実施しています。治療を必要とする多くの方々の尊い命を支え、ご家族に笑顔を届けるために、今後も継続して実施していきます。

関連リンク