羽越本線列車事故における対応及び対策の実施状況と今後の取り組み等について

お詫び

 2005年12月25日の羽越本線砂越~北余目間第2最上川鉄橋付近における特急「いなほ14号」脱線事故により、お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りいたしますとともに、ご遺族の皆さまに対し、心から深くお詫びを申し上げます。また、この事故により、お怪我をされた皆様には、深くお詫び申し上げるとともに、一日も早いご快癒を祈念いたします。

 2008年4月2日、航空・鉄道事故調査委員会(現・運輸安全委員会 以下同じ)から鉄道事故調査報告書が公表されました。本報告書の公表に至るまでの航空・鉄道事故調査委員会の多大なご努力に対し、心から敬意を表します。
弊社におきましては、本報告書を厳粛に受け止め、国土交通省をはじめとした関係機関のご指導を仰ぎながら、二度とこのような事故を発生させないように、再発防止に向け全力を注ぐとともに、鉄道輸送の更なる安全性向上に努力を続けてまいります。

 お客さまに安心してご利用いただける鉄道輸送サービスの実現に、引き続き努めてまいりますので、何とぞご理解を賜りますようお願い申し上げます。

東日本旅客鉄道株式会社

羽越本線列車事故を受けた安全の取組みについては、サステナビリティレポートをご覧ください