社員紹介

財務の立場から、
グループ全体の業務効率の改善を模索していく
杵鞭 梓Azusa Kinemuchi
新潟支社 企画総務部経営戦略ユニット
(2014年入社)
志望動機
JR東日本は、通勤や通学で利用する地元の方々の日常を支えながら、旅行者等へ非日常の魅力を発信する、地域に根ざした企業です。前職での各地を訪れた経験から、その土地のもつ特色に魅力を感じ、また社会人としてその土地の地域貢献につながるような仕事がしたいと考えるようになり、JR東日本を志望しました。

私の仕事
駅業務を5年間ほど経験し、その後公募制異動という自ら業務を志望する制度により異動し、現在は財務の業務を担当しています。各取引の会計処理、四半期決算の対応、当社の所有する固定資産やそれに伴う納税業務、現金の調達・納金を手配する出納業務等に携わっています。税制改正や財務系のシステムが更新となる場合の社内周知や教育も業務の一つです。企業活動を行う上で制度に則った正確な取扱いをするのはもちろんですが、より効果的・効率的な方法を検討することで各部署の活動をサポートし、組織に貢献できるよう取り組んでいます。また、JR東日本グループの企業とも連携し、グループ全体の業務効率を改善する取組みも行っています。

一番印象に残っている仕事
支社ビルの建替えや新潟駅高架化工事における固定資産の整理、それに伴う不動産取得税・事業所税等の納付といった一連の業務が印象に残っています。いずれも支社の中では数年~数十年に一度の大きな工事であり、自治体等との調整・打合せを行う必要がありました。同様の業務に携わった経験のある社員も支社内には少なく、さまざまな部署との連携が必須でしたが、多くの方の支えを得てやり遂げることができました。財務業務の大半は正確にトラブルなく終えることがゴールであり、日ごろ目に見える形での成果は分かりにくいと思います。ですが、数少ないこのような機会を担当することでやりがいも感じた上、業務を通じて縦横の繋がりを作ることができました。

今後の目標
財務の業務は表に出ることは少ないかもしれませんが、企業への信頼を担保しその活動を支える重要な業務です。JR東日本は鉄道にとどまらず幅広く事業領域を展開しており、日々新しい取組みが生まれています。知識と経験を身につけ、時代にあわせ変化していくことで、財務部門の中心的な社員として貢献していきたいです。
- 前の勤務先での仕事内容
- オフィス家具を主要製品として製造するメーカーに勤務しており、販売促進スタッフとして、ご要望のお客さまの元で行う製品デモや、展示会などの運営・接客対応を行っていました。また企画営業として、オフィスや病院などへ自社製品を配置して作る空間づくりや、それによる快適さ・生産性を改善する働き方の提案を行っていました。
- これまでのキャリア
-
職場名は当時のものを記載しています
-
2014年4月
新潟支社 浦佐駅
きっぷ販売業務や改札業務
-
2017年10月
新潟支社 新潟駅
きっぷ販売業務や改札業務
-
2019年7月
新潟支社 企画総務部経営戦略ユニット
会計・固定資産・地方税・出納等の業務
-
- 応募者へのメッセージ
- 鉄道以外でも多種多様な業務があり、多くの経験者採用社員が活躍しています。前職での知識や経験を活かすことができる分野での業務はもちろん、未経験の分野でも研修や通信教育といったサポートがあり、新たに挑戦することも可能です。行動を起こすことでチャンスにも恵まれますので、ぜひ一歩を踏み出してください。
(掲載内容は取材当時のものです。)