系統運用ユニット

電気の流れを見守り、設備を効率よく動かしてムダのない電気の使い方を実現

系統運用ユニットには、「中央給電指令」と「需給管理センター」の2つの役割があります。

中央給電指令では、発電所で作られた電気を送電線を通して、電車や駅ビルなどに届けるまでの流れを見守り、操作しています。発電から使用までをすべて自分たちで管理しています。
中央給電指令の「当直」は、24時間365日、交代しながら電力の状態を見守り、必要に応じて設備の入り切りを遠隔で操作します。また、送電線でトラブルが起きたときにはできるだけ早く復旧できるように、日ごろから訓練を行って備えています。
「運用」では、設備の点検や工事に必要な設備停止の計画を立てて調整しています。電車が毎日安定して走り続けられるのは、このような計画を年間を通じてしっかり考えているからです。また、送電線を止めて作業を行うときには、別のトラブルが起きても電気が止まらないように考えて、電気供給と作業のバランスをとっています。
需給管理センターでは、水力発電と火力発電をうまく組み合わせて、ムダのない効率のよい電気の使い方を計画しています。発電所や中央給電指令と協力しながら、計画どおりに運用できるように管理しています。さらに、電気の使用量の計画と実際の差を管理したり、電力会社などと調整したりする仕事も行っています。