地方創生

伴走型地域づくり

第3回JR東日本地域共創アワード

地域の共創パートナーと一体となり持続可能な地域づくりに取り組む、「伴走型地域づくり」を推進しています。東日本エリアの交流人口・関係人口・定住人口の拡大により、地域に活力をもたらし、豊かな日本にしていくことをめざします。
各エリアの社員が地域に密着して「伴走型地域づくり」を推し進めるために、地域との対話に活用するサポートツールの展開や、集合研修による人材育成、専門家による個別事例の指導などを実施しています。また、年に一度「JR東日本地域共創アワード」を開催し、優れた取組みをグループ内外へ広く発信しています。当社グループが持つさまざまなソリューションと地域の魅力を掛け合わせ、新たな価値の創造につなげていきます。

援農プログラム-首都圏と地域をつなぐ援農の環-

地域農業では、農繁期における労働力の確保が大きな課題となっており、昭和村及びJA利根沼田と連携し、社員の副業制度を活用した「援農プログラム」を開始しました。
本プログラムでは、農業バイトアプリ「daywork」を活用し、社員が農作業に参画する仕組みを構築するとともに、作業後には生産者との意見交換やワークショップを実施し、地域農業への理解を深めています。参加した社員からは、「実際に作業し、生産者と対話することで、地域農業をより身近に感じるようになった」といった声も聞かれています。
プログラムには首都圏エリアの社員も参加しており、今後は物流サービス「はこビュン」による農産物輸送や農業体験型旅行商品の造成などと組み合わせ、農業支援と販路拡大、首都圏との交流創出を一体的に進めていきます。

  • 援農プログラム

鉄道文化遺産を活用した「碓氷峠廃線ウォーク」高付加価値化の取組み

一般社団法人安中市観光機構が中心となり2018年に造成した「碓氷峠廃線ウォーク」の高付加価値化を目的に、一般社団法人安中市観光機構や地元自治体、当社等が連携し「廃線ウォークナイトコンテンツコンソーシアム」を設立しました。
コンテンツの魅力を最大限に活かした地域活性化をめざして協議を重ね、冬季や夜間でも利用が可能な「光と音の体験型ナイトウォーク MELODIC LIGHT WALK」を新たに造成しました。
インバウンドの取り込みも含めたデジタル及びリアルの広告媒体を活用した誘客促進、JRE MALLふるさと納税やJRE MALLチケットへの出品など、JR東日本のアセットも活用しながら、今後も地域の皆さまと連携してよりサステナブルなコンテンツへと磨き上げていきます。

  • 廃線ウォーク
    廃線ウォーク
  • MELODIC LIGHT WALK
    MELODIC LIGHT WALK

ローカルスタートアップ企業と連携した「高崎線リカレントスクール」

本庄デパートメント株式会社とJR東日本グループが協業し、2024年度にスタートした「高崎リカレントスクール」は、街ナカや駅ナカの空間を活用して知識やスキルを習得する、社会人向けの学びの場です。スクールで得た学びや気づきで新規事業をブラッシュアップし、高崎線沿線の地域経済活性化や価値向上を目指しています。2026年5月には熊谷駅直結のアズ熊谷本館6階に「装う”So”」も開業。小規模のテナント出店を可能とし、事業を始めたい人が最初に小さく挑戦できる”入口”として、新しいローカルコミュニティを育んでいます。

  • ローカルスタートアップ企業と連携した「高崎線リカレントスクール」
  • MELODIC LIGHT WALK

地域LiSH

LiSH AKITA

「TAKANAWA GATEWAY CITY」において新たなビジネス・文化を創造することをめざし、ビジネス共創施設「LiSH(Link Scholars’ Hub)」を展開しています。LiSH AKITAは、2026年3月28日に開所した、地域課題の解決と地域産業の創出・育成をめざす拠点です。
地域LiSHではヒト・フィールド・ファイナンスを掛け合わせた共創によるイノベーションの創出をめざし、地域イノベーターやアカデミア、行政、地域企業・団体と連携し、地域に根差した実装を進めます。各地域に設置するLiSHを課題解決のハブとし、高輪と地域を循環させるエコシステムを構築することで、課題解決とビジネス創出のスピードを高めていきます。第一弾となるLiSH AKITAでは、大学・高専を軸に自治体・地銀と連携し、交流の場、コンサルティング、資金支援を一体的に提供することで、地域課題解決と地域産業育成のエコシステムを組み立て、新たなアイデアの誕生とビジネス創出を通じて秋田エリアの活性化につなげていきます。

こども食堂の取組み

武蔵中原駅およびビーンズ武蔵中原の皆さま

子育て支援施策「HAPPY CHILD PROJECT」の一環として、食を通じた地域の見守りと豊かな食の時間の提供を目的とし、スタートアップ企業Gigi(株)との共創により、ビーンズ武蔵中原にて「駅商業施設を活用したこども食堂」の実証実験を実施しました。本取組みは、JRE POINT会員さまから寄付いただいたポイントをもとに、子育て世帯へデジタル食事チケットを発行し、駅商業施設の飲食店で食事を提供するグループ初の仕組みです。経済状況にかかわらず誰もが利用しやすく、支援を必要とするご家庭にも自然に食事が届く仕組みづくりをめざしました。
今後はGigi(株)との連携をさらに強化し、東日本エリア各地でこども食堂を開催します。安心・安全で子育てしやすい社会の実現に向け、駅を拠点とした子育て世帯への支援の輪を広げ、地域共創を推進していきます。

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