降雨に関する取組み

降雨による土砂崩壊災害を防止するために、全線区において計画的に沿線斜面などの防災対策を行っています。

切取のり面工(吹付枠工)
盛土のり面工(吹付枠工)

近年では降雨災害が激甚化・頻発化しており、局地的大雨が増加傾向にあることから、在来線におけるレーダ雨量を活用した運転規制を2023年6月に導入しました。また新幹線においても、今後見込まれる記録的大雨などによる災害発生リスクの増加に備えるため、2021年度から降雨防災対策工事を進めているほか、気象レーダで降雨量を詳細に把握し、豪雨発生時に新幹線を一旦抑止して安全を確認するルールを2020年から導入しています。

在来線における気象レーダ雨量を活用した運転規制のイメージ

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