国鉄時代から受け継がれている185系は、デビューから40年もの間、首都圏の通勤やお出かけされるたくさんのお客さまにご乗車いただき、幅広い活躍をした車両です。
長年走り続ける185系には、JR東日本社員のたくさんの思い出もつまっています。当社社員の思い出いっぱいの写真やエピソードをご紹介します！
（撮影時期・区間などは社員の思い出によるものです）
みなさんの185系の思い出をおよせください。「#185系おもいで館」をつけてツイートしてください。
海とミカンと185系
真冬になると雪を見たくなり、ぶらりと一人で旅にでました。その時に何げなく撮影した1枚です。
港町・横浜と、山国・甲州や信州を横浜線経由で繋いだ「はまかいじ」。
（当時）土曜日限定だった唯一の7両単独「踊り子号」。3週間に1度のチャンスでした。
空と河津桜と菜の花の色に185系の緑色と白色が映えます！
現代の車両と比べると、狭いし、コンセントもついていないし…。でも甲高いモーター音を聞きながら乗る185系は、いつもの通勤電車とはちょっと違う、わくわくする非日常へと誘ってくれる、いつまでも思い出に残る電車でした。
八ヶ岳をバックに「はまかいじ」で中央本線を行く185系。
湘南色を纏った185系…文字通り異色の存在！
国鉄特急標準色を纏った185系…文字通り異色の存在！
旧湘南色時代の長編成を直線区間で撮りました。
「踊り子」も似合いますが、朝日を浴びて「おはようライナー」も似合います。
スカートが大型化される前の185系をS字カーブの正面で撮影。
185系といえば様々なカラーリングがありましたが、やはりストライプが１番のお気に入りです。これぞカッコいい特急列車の証！これから旅が始まるんだというワクワクを、一層高めてくれるストライプ、真っ白な車体に映えます。
中２の春。家族旅行で「草津号」に乗車した。重い空気を察したのか車掌から「記念にご両親の切符にスタンプ押してあげて」と声をかけられた。両親は何故か嬉しそうだった。時が経ち私は運転士となり、185系を運転した。「踊り子号」で多くのお客さまを乗せ、多くの笑顔を見た。私も娘たちと185系に乗り笑顔の記録を残そうと思う。
いつも上野で見かける185系がこんな雪深いところを駆け抜けてきていることに驚き、力強さを感じました。
紫陽花と車両の比率に悩みました…。
夏姿の富士山とのコラボです。富士山も暖かい時期は空気が霞んでなかなかその姿を見せてくれませんが、この日は台風一過ということでその姿を拝ませてくれました。
西日をいっぱいに浴びた185系「踊り子号」が、桜満開の玉川橋梁を通過して行きました。
迫力のある走行音を奏でる185系。幼少時の私にとっては何故かその音が怖かった....。しかし、月日が経った今では愛おしく感じるだけではなく、楽しかったこと、辛かったこと当時の記憶を思い起こす心地よい音になりました。間も無く、慣れ親しんだ音も聞き納めです。長い間ありがとう。
その当時185系に車掌として乗務していました。「踊り子号」のイメージが強い車両ですが普通電車やライナー号など幅広い種別で使用をされていました。東京発伊東行きの普通列車として朝のラッシュ帯を走ると乗降にかなり時間が掛かった思い出があります。「踊り子号」の際に使用するオルゴールも手回し式でかなり音がゆっくりな物もあり笑ってしまいその後が放送にならなかったのも今は良い思い出です。
他の列車の撮影ついでに撮ったものですが、ちょっと悔しい部分があるのでリベンジしたい1枚。
「湘南ライナー」のヘッドマークが好きでした。
伊豆の特急らしく海沿いを行く「踊り子」。
特に当てもなくカメラを持って高崎駅に行ったら偶然、リバイバルそよかぜ号に遭遇。
東北本線を走る田町色の「おはようとちぎ」。
あまぎ色化したての185系！登場時の黒いスカートや大型羽根付型ヘッドマークも誇らしい。
晴れの朝日を浴びて、堂々と14連で上野駅を目指す！
現在のさいたま新都心付近を走行する「フルフル」です。
銀杏の黄葉と運転日、そしてなんと言っても天気のタイミングが見事に合った珠玉の1枚。
運転士の単独乗務最初の列車が、「踊り子号」でした。ど緊張しながら伊東まで運転したことは、今でも忘れない。183系より後に出てきたのに、加速やブレーキ力、最高速度も劣るので扱いに苦労した。でも、おかげで「運転技術」を高めることができたことにはとても感謝してます。自分が生まれた翌年からデビューした車両なので、兄弟のような親近感が、、、約40年お疲れさまでした！
車掌をしているとき、車内放送を行う前に手巻きのオルゴールで鉄道唱歌を流していた。しっかり巻いていないと音が変になった…。
14連の185系を500mmで正面狙いです。
シュプール号で走っていた「フルフル」が夏にも走っていた時の画像です。
165系と併結していた急行です。
真夏の盛り、盛大に陽炎の揺らぐ線路でピントを合わせるのも一苦労。踏切の開く僅かなタイミングで構図を整えるのも大変でしたが狙い通りのショットが撮れて大満足でした。
見事な雛人形の数々、素晴らしい光景、踊り子号の車窓からは見えるのかな？
0番代、200番代とも私が小学生の頃デビューした。子どもの頃利用していたが、山手線運転士となり、185系を運転することはないと思っていたが、車両センターと総合車両センター間の入出場担当になり、整備前後の運転を多く行った。185系は特急からライナー、臨時列車、普通列車使用されて端的に言えば働き者であるが、運転台の計器類がパイロットランプを中心に左右に美しく並び、空気指令式ブレーキでハンドル挿入。正に列車を運する悦びを感じ車両であった。出場車両を庫に届け東西南北、海へ山へ疾走する185係を見かけると多くのお客さまの笑顔を運んでいると思い、185系携わっていことを誇りに思っていた。これからも185系に携わったことを鉄道マンとして誇りに思い続けるであろう。
幼い頃、父に連れられて線路際から初めて見た185系。白に緑のストライプの何と斬新な電車だなぁ～と鮮明に記憶しています。ＪＲに入社し、駅の立ち番で何度も185系を見送り、車掌・運転士としても乗務できました。幼心に見た電車で仕事が出来たことは私の財産です。ありがとう185系！私の心の中でいつまでも走り続けます！
蓮華咲く田んぼ、懐かしい風景に185系はよく似合います。
歴史ある例幣使街道と並んで走る日光線、杉並木のトンネルをゆく修学旅行臨を捉えてみました。
日の長い時期にだけ撮ることができた、貨物線の鶴見川を渡る「湘南ライナー1号」。梅雨と重なる時期なだけに、一筋縄ではいきませんでした。
見事なカラマツの紅葉は東海道では見られない風景。
東北上越新幹線大宮開業当時、大宮～上野間をリレー号として活躍していた185系。その当時私は上野駅の高架ホームで発着するリレー号の案内業務をしていました。また新特急谷川・水上・草津・赤城も185系で、通勤や帰宅時によく利用しました。そして今年の春、特急踊り子が最後の乗車でした。
満開の桜にもかかわらず撮影者は自分一人のんびり撮れて良かったです。
蜜柑山にも紫陽花咲く名所発見！
この日も暑い一日でしたが、満足できる1枚が撮れました。
山頂だけに雪が積もった姿の富士山を撮るため、12月初旬の晴天日を狙いました。
185系色の跨線橋と共に撮影しました。
この頃の修学旅行定番は、185系。
併結され、日本最長の15両編成の特急となる瞬間です。
幼少期、伊豆に住む従姉妹の家に遊びに行く時、この踊り子号に乗ったことがある。その頃は踊り子の意味も分からず、車内で踊る人がいるのかと思っていた。なかなか会えない「あさ子」と「ひろ子」の住む伊豆に向かう特別な特急「踊り子」。その名前を聞くだけで、潮騒の音が聞こえてくるようで、未だに大切な特急電車。
東海道の日常。
懐かしの新特急「なすの」。
