新潟県 栃尾又温泉
自 在館
体と心に休養を、
長湯の伝統を守る自在館流現代湯治

渓谷に面した露天「うけづの湯」は貸し切りで利用できる。栃尾又は冬に2〜3mほどの積雪があるという
「つとめて何もしない。体と脳を休ませてあげてください」。自在館の湯守・星宗兵さんに湯治について尋ねると、開口一番、そう話す。「入浴時間以外は眠くなったらお昼寝を、目が冴えているなら読書や散歩などしてみてください」と勧める湯守の言葉に、“湯治”は特別なことをする必要はないのだと改めて気づく。
自在館は江戸時代に創業して以来、約400年の長きに渡り、湯治文化を継承する老舗の湯宿。とは言え、肩肘をはる雰囲気はなく、囲炉裏のあるロビーには自由に利用できるギターやピアノのほか、近年再びブームになっているレコードも置かれている。レトロな雰囲気が漂う一方で、館内のほぼすべての場所でWi-Fiが使えるなど、現代の快適さもしっかり兼ね備えている。
そんな自在館での湯治は、1日数時間湯に浸かる「長湯」が基本。国内有数のラドン含有量を誇るラジウム温泉は湯あたりしにくく、泉温は人肌ほど。澄んだ湯にじっくり浸かる伝統の入浴法で、心と体の健康を手にしたい。

共同浴場「霊泉したの湯」(写真)、「霊泉うえの湯」、「霊泉おくの湯」は男女が1日交代で入れ替わる

夕食は「一汁四菜 現代湯治コース」(写真)と、川魚の炭火焼き・鴨鍋などを1品1,100円(税込・現地決済)で追加できる「一汁四菜+選べる追加お食事コース」から選べる
※料理は季節によって変更になる場合があります。
※連泊で異なるコースを選択した場合は延泊割引の対象外となります。

【湯守】星宗兵さん
温泉は自然そのもの、地球からの預かりです。
湯守の使命とは、温泉、それを取り巻く里山の自然環境がいつまでも変わらぬよう、見守り、共に生きてゆくことだと考えています。
この先、100年、200年と、この湯を求める方を変わらずにお迎えできる、そんな温泉でありたいと願います。

「一汁四菜+選べる追加お食事コース」の鴨鍋
※選べる追加お食事について詳しくは施設にご確認ください。
■風呂:内湯(霊泉したの湯、霊泉うえの湯、霊泉おくの湯)・貸切内湯(たぬきの湯、うさぎの湯)・貸切露天(うけづの湯)
- ※うけづの湯に真水・湯(沸かし湯)・上がり湯の設備(シャワー、カラン)はありません。
- 加水なし
- 加温あり
- 掛流し
- ※一部の浴槽に、温度を保つため加温あり
「浦佐駅」より車で約30分。

- ※「浦佐駅」より送迎あり(改札口を出て右側の待合室にてお待ちください)。
(迎え13時30分頃、送り11時45分頃、2日前までに要予約[TEL])


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栃尾又温泉 自在館
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