秋田県 乳頭温泉郷
鶴 の湯 温泉 (離れ本陣・新本陣・東本陣・2号館・3号館)
藩主も浴びた歴史のにごり湯を、
美景とともに愛でる

混浴露天風呂は湯船の底で源泉が湧く。湯底が見通せないほど、湯の色は濃厚
秋風にそよぐススキのかたわらに、黒板壁に杉皮葺きの屋根をのせた湯小屋が立っている。鶴の湯温泉の混浴露天風呂から見える風景は、旅人にノスタルジックな気持ちを呼び起こす。雪に包まれる冬は、やや青色を帯びたにごり湯が真っ白な雪とコントラストをなし、その青さを際立たせる。季節によって変化する美景に、名湯に浸かりながら魅了されることだろう。
乳頭温泉郷のなかで最も古い鶴の湯温泉は、秋田藩主も湯治に訪れた宿。藩主のお付きの人々が控えたという茅葺きの建物も残り、長きに渡る歴史を物語る。湯守の佐藤大志さんは、温泉に加えて、時代を感じさせる建物や周囲の景観を守ることも湯守の責務と考えている。
ここ鶴の湯温泉では、湯守が心を配る景観に加え、効能や特徴がそれぞれに個性的な源泉も人々をひきつける。別名“美人の湯”とも呼ばれる「白湯」や、気持ちを落ち着かせてくれる効果も期待できる「中の湯」。“ぬぐだまりの湯”の名の通り体の芯まで温めてくれる「黒湯」は、寒さがつのる秋から冬にかけて、湯めぐりの締めに入るのがおすすめだ。

内湯「白湯」は“美人の湯”とも“冷えの湯”とも称される

味噌仕立ての「山の芋鍋」は夕食の名物
※料理は季節によって変更になる場合があります。

【湯守】佐藤大志さん
藩政時代から続く乳白色の湯と鶴の湯ならではの茅葺きの佇まい。これを守り続けることが、湯守の務めだと思います。

新本陣へと続く階段。飴色に磨き込まれ、レトロな雰囲気を醸す
■風呂:混浴露天(鶴の湯)・滝の湯(打たせ湯)・女性専用露天(大白の湯)・内湯(白湯、黒湯、中の湯)・館内内湯・貸切風呂
- ※滝の湯・鶴の湯・大白の湯・黒湯・中の湯に真水・湯(沸かし湯)・上がり湯の設備(シャワー、カラン)はありません。
- 加水あり
- 加温なし
- 掛流し
- ※一部で温度を下げるために加水する場合あり
- ※毎週月曜日は露天風呂清掃のため入浴ができません(8時〜16時頃)。
月曜日が祝日の場合は翌日が清掃日となります。 - ※滝の湯は冬季はご利用できません。
乳頭温泉行き路線バスで約40分、
アルパこまくさ下車、送迎バスで約15分。
または秋田新幹線・田沢湖線「角館駅」より車で約60分。

- ※アルパこまくさバス停より送迎あり。
(迎え:乳頭温泉行きの午後の便に合わせて、
送り:田沢湖駅行きの午前の便に合わせて、当日までに要予約[TEL])


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乳頭温泉郷 鶴の湯温泉
(離れ本陣・新本陣・東本陣・2号館・3号館)
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