岩手県 鉛温泉
藤三旅館
童話がモチーフのサウナや、
名物風呂で“整う”体験
「白猿の湯」は混浴だが、6時〜7時、11時〜13時、20時〜22時は女性専用時間となる
※金曜日の10時〜14時は清掃のためご利用になれません。
開湯以来600年以上の歴史を刻んできた鉛温泉は、宮沢賢治の童話『なめとこ山の熊』に「腹の痛いのにもきけば傷もなおる。鉛の湯……」とその名が登場する名湯だ。昨冬に新設したサウナは「なめとこ山のサウナ」と名付けられ、この童話をモチーフにした意匠が目を引く。さらにサウナヒーターは『銀河鉄道の夜』をイメージしたSLがデザインされ、セルフロウリュウを楽しめる。水風呂は藤三旅館の名物風呂「白猿の湯」にちなみ、深さがおよそ125cm。ロウリュウで適度に湿気を高めてたっぷり汗を流した後、立って入る水風呂は格別の気持ちよさだ。
湯船の底で源泉が自噴し、平均深度がおよそ125cmという珍しさも相まって、今や宿の名物である「白猿の湯」だが、実は偶然の産物だったそう。「昔の人は湯の出が悪くなると掘れば出るだろうと考えて掘り進めるのを繰り返した結果、今の深さになりました」と湯守の藤井大斗さん。1階にある浴場の入り口を開けると、湯船は階段のさらに下。湯底で自噴する湧きたての温泉は、その効能に加えて水圧による血行促進効果も期待できるそう。宿にはほかにも豊沢川の渓谷に臨む露天風呂付き大浴場や小浴場があり、湯処豊富。サウナや湯めぐりで“整う”を体感しよう。
男女別の大浴場「桂の湯」の露天風呂。紅葉の見頃は例年10月中旬〜下旬頃
※紅葉の見頃は年により異なります。
「なめとこ山のサウナ」はサウナストーンに水をかけて蒸気を発生させるロウリュウをセルフで楽しめる
【湯守】藤井大斗さん
600年間湧き続ける湯と、昔ながらの宿を、自分の家だと思ってくださるお客さまもいます。そんな湯治のお客さまと一緒に、湯と宿を守り続けることが私の役目です。
総ケヤキ造りの本館は昭和16年建築
■白猿の湯 ●泉温:約45度 ●泉質:低張性弱アルカリ性高温泉
■桂の湯 ●泉温:約50度 ●泉質:低張性弱アルカリ性高温泉
●効能:神経痛・筋肉痛(源泉での分析結果による)
●湧出量:約600(リットル/分)
※真水・湯(沸かし湯)・上がり湯の設備(シャワー、カラン)はありません。
- 加水なし
- 加温なし
- 掛流し
釜石線「新花巻駅」より車で約40分。
- ※「新花巻駅」、釜石線・東北本線「花巻駅」より温泉組合の無料シャトルバスあり。時刻または予約については宿泊施設にお問い合わせください。
- ※温泉組合の無料シャトルバスは他の旅館経由となるため、所要55分程度かかります。
商品予約
鉛温泉 藤三旅館
※「あっ!たま〜る地・温泉」スタンプラリーの対象は、「地・温泉」プランにて予約の場合に限りますのでご注意ください。
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