新潟県 貝掛温泉

おくざわ 貝掛温泉かいかけおんせん

源泉で楽しむ長湯、
体に良い食もうれしい目の湯治

奥湯沢 貝掛温泉 イメージ

庭園風の露天風呂。温泉は、殺菌効果を期待できるメタホウ酸を多く含んでいる

 三国峠の山深い地にあり、秘湯の風情たっぷりなのにアクセスは意外と楽々。越後湯沢駅からバスに乗り、およそ30分で到着する貝掛温泉には、江戸時代から知られる“目の温泉”の効能にあやかりたいと、多くの人々が目の湯治にやってくる。

 毎分およそ400ℓも湧く湯量豊富な源泉は人肌ほどの温度。湯当たりしにくいことから長年、長湯で親しまれてきた。「読書をしながら2時間ほど湯あみをする常連の方もいらっしゃいます。春から夏にかけては露天風呂で昼は緑を、夜は満天の星を眺めての長湯が気持ちいいですね」と話すのは、湯守の長谷川智丈さん。源泉かけ流しと加温した湯の2つの湯船が並ぶ浴場で、さっそく湯あみを楽しもう。

 源泉の風呂にしばらく浸かっていると、肌に気泡がつき始める。これは、泉温が熱すぎないことから、温泉中の炭酸ガスが蒸発せずに残っている証拠。「泡がついてきたら体が温まりはじめた合図で、温泉の成分がぐんぐん体に吸収されます」と湯守。さらに、源泉で目を洗うのもおすすめだとか。湯口から新鮮な湯を手ですくい、目を開けて浸す。明治時代には目薬として販売されていたという源泉は、しみることもなく目をやさしく潤してくれる。

夕食 イメージ

夕食の「薬膳玄米粥」は目に良い食材が入っている

※料理は季節によって変更になる場合があります。

内湯 イメージ

太い梁が渡る屋根組も見事な内湯

湯守 イメージ

【湯守】長谷川智丈さん

江戸のむかしから、「目の温泉」として知られてきました。取り囲んでいるのは、手つかずの自然。先人のこころを、しっかり受け継いでいきます。

館内 イメージ

「庄屋造り」と呼ばれる建物で、館内は民芸調のインテリアでまとめられている

●泉温:約37度 ●泉質:ナトリウム・カルシウム塩化物温泉 ●効能:神経痛・切傷・白内障・眼精疲労(源泉での分析結果による) ●湧出量:約400(リットル/分)
■風呂:内湯(源泉、加温)・露天(源泉、加温)
  • 加水なし
  • 加温あり
  • 掛流し
  • ※一部の浴槽に、温度を保つため加温あり
奥湯沢 貝掛温泉
上越新幹線・上越線「越後湯沢駅(東口)」より苗場プリンス・浅貝行き路線バスで約20分、貝掛温泉下車、徒歩で約10分。
奥湯沢 貝掛温泉 イメージ
  • ※貝掛温泉バス停より送迎あり(「越後湯沢駅」バス乗車前に連絡)。
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