多数のご応募、
誠にありがとうございます。

〜テーマ〜

〜最優秀賞〜

開業100周年の節目で導入される新型車両「E131系」。関西からですが大変期待しております。
沿線には松島海岸や石巻などの観光地もあると聞いています。デビューした暁にはぜひ乗りに行きたいなと思います。

〜優秀賞〜

このポスターでは、「うみかぜを纏って、大都会仙台へと滑り込んで行く」をテーマに、新型E131系の先進性と仙石線沿線の豊かな魅力を表現しました。
車体後方の青いモチーフは、かつて仙石線を走った快速「うみかぜ」の方向幕をオマージュし、海岸沿いの区間の景色を表しています。
車両を包み込む光のエフェクトは、海沿いを走り抜けて仙台の地下区間へと滑り込む瞬間、美しい空や海の光を纏いつつ、仙台の都会的な白い光の世界へと踏み込んで行く瞬間を描いています。
また、青いモチーフと光のエフェクトを合わせた形が、仙台七夕まつりの七夕飾りを連想させる形とし、仙台らしさを表現しております。
仙石線の新しい歴史を担う新型車両の登場に、大きな期待を込めて制作しました。

〜特別賞〜

電車を右向きに配置することで、未来へ進んでいく姿を表現しました。
下にある駅名標風のロゴ「E131」には、始発駅のあおば通から終点の石巻まで、仙石線の各駅にちなんだ要素を詰め込んでいます。
海をモチーフにした新車に合わせて、背景も海をテーマにしました。
実際に仙石線に乗ったときの、松の木の美しさが印象的だったため、その風景を作品にも描き込んでいます。
いろんな風景を楽しめて、いろんな場所へ連れて行ってくれる仙石線が大好きです。
初めて仙石線に乗ったときのわくわくと感動は、今でも忘れられません。
このポスターを通して、E131系のデビューを少しでもお祝いできたら嬉しいです。

　新型車両の導入を記念したポスターということで、あえて沿線風景などは入れず、ごくシンプルに新型車両のビジュアルだけを全面に押し出したデザインとしました。E131系シリーズのアイデンティティでもあり、鉄道ファンでなくても新しい車両と気づくことができるドット柄を強調するため、前頭部を中心としたレイアウトとしています。
　また、背景には仙石線の歴代形式や、ともに周辺エリアの輸送を支える東北本線、仙石東北ラインを走る車両たちをイメージしたカラーリングを用いることでスピード感を与えるとともに「新しい仲間が増える」ことを表現しています。
　久方ぶりの新型車両が、仙石線利用者のみなさまに歓迎され、末長く愛されることを一鉄道ファンとして願っております。

駅前に住んでいたこどもの頃から身近だった仙石線。町は変わってもいまだに駅前を動かないのは今も仙石線が生活の一部だから。そんな仙石線のおめでたいデキゴトを祝わずにいられましょうか！