主要プロジェクト
ネットワーク信号システム
       
 

■ 概要
 鉄道信号工事は、ケーブル布設量が多く複雑であり、かつ熟練の配線作業技術を必要としています。2003年9月28日、中央線高架化工事に伴う線路切換工事において、信号工事の配線ミスが発生し、約18万人のお客さまにご迷惑をおかけしました。その改善に向けて、脱結線、脱配線が実現できる「ネットワーク信号制御システム」の開発を行いました。本システムは2005年4月から常磐線土浦駅でモニターランを実施し、安全性・信頼性等を確認し、2007年2月3日武蔵野線市川大野駅で1号機を使用開始しました。現在、京葉線の東京〜蘇我間に導入を進めています。

■ ネットワーク制御信号システム
 従来の信号制御システムは、信号機や転てつ機等信号設備一つ一つに対して機器室から信号ケーブルを布設して制御を行っています。一方ネットワーク信号制御システムでは、光ケーブルを用いた最新技術のデジタル伝送制御を適用することにより、現場・機器室内含めて信号設備を抜本的に革新することに成功しました。この信号システムの革新により、ケーブル数量の削減だけでなく、信頼性の向上、障害箇所の早期特定等多くのメリットが享受されます。

 
現状の信号制御



ネットワーク信号