「さくらんぼ」の全国生産量の7割を占め、日本百名山に数えられる秀麗な山々や、最上川をはじめとする美しい自然が、人々と調和して「もう一つの日本」が広がる「やまがた」。 「奥の細道」を旅した松尾芭蕉が出羽三山を目指したように、いにしえより精神文化の地としてあがめられてきました。 村山、最上、置賜、庄内と大きく4つの地域に分けられ、地勢や江戸時代の幕藩体制の名残から、方言や食べ物などの文化も少しずつ異なります。