職種紹介

プロフェッショナル採用 列車制御システム・エネルギー・情報通信

※2019年卒向けの情報です。

列車制御システム・
エネルギー・情報通信

列車制御システム、エネルギーネットワーク、情報通信ネットワークについて、工事設計・開発・施工監理やメンテナンス業務を担当し、最新技術を取り入れた鉄道電気システムにより列車の安全・安定輸送を支えています。

列車制御システム

「列車制御システム」フィールドは、高度な技術でJR東日本の最大の商品である「鉄道輸送サービス」により高い付加価値を与える仕事です。列車制御システムフィールドのエンジニアは輸送の安全性、正確性、そして快適性の追求という鉄道事業の命題に対して、技術力で答えを導いていきます。

  • 鉄道用信号機鉄道用信号機
  • 東京圏輸送管理システム(ATOS)輸送指令卓東京圏輸送管理システム(ATOS)輸送指令卓
  • 踏切設備踏切設備

事業ミッション

JR東日本エリア内を走る列車の本数は1日12,400本以上。列車を軌道回路で検知し、進むべき進路を構成し、絶対に衝突や脱線をさせないように制御する…。これだけの数の列車を首都圏のような超高密度ダイヤのなかで毎日確実に運行するのはきわめて難しいことです。
しかし、私たちが目標にするのは、さらに高いレベルの列車制御システム。お客さまが求める安心感や快適性の向上など、柔軟な輸送に対応するために、信号設備のブラッシュアップや新しいシステムの開発に取り組んでいます。

首都圏の超高密度ダイヤで列車を自動制御、運行状況をリアルタイムに把握することができる東京圏輸送管理システム(ATOS) 首都圏の超高密度ダイヤで列車を自動制御、運行状況をリアルタイムに把握することができる東京圏輸送管理システム(ATOS)

具体的な取組み

さまざまな原因で発生する輸送障害に対して、ダウンタイムが最小になるように、現地設備の簡素統合化の推進や早期運転再開をアシストする次期輸送管理システムを開発し、信頼性の高い列車制御システムの実現をめざしています。
さらに、列車位置検知を今までのような軌道回路(左右のレールを車輪で短絡することで列車検知する方式)に拠らずに、走行する列車自らが在線する位置を認識し、無線を使って車上・地上間で双方向に情報伝送を行うことにより列車間の間隔を制御する新列車制御システムATACS(Advanced Train Administration & Communications System)を開発。これにより、線路周辺の設備を削減し、シンプルな設備で自動的なブレーキ制御を行い、安全・安定性の向上やメンテナンスの簡素化を実現できます。さまざまな機能を包含するトータルシステムとしては、世界で初めて2011年10月に仙石線に導入され、2017年秋には埼京線(池袋〜大宮間)への導入を計画しています。

仙石線に導入されたATACSは無線を用いて列車間制御を行う 仙石線に導入されたATACSは無線を用いて列車間制御を行う

これから実現したいこと

JR東日本は世界一の鉄道システムをめざして、技術開発を進めています。
代表的なものに、列車制御システム分野で導入を進めている「ネットワーク信号制御システム」「構内LC」があげられます。従来の鉄道信号設備は、メタル回線による電圧制御であったため、膨大なケーブルと配線作業が必要でしたが、情報通信技術の活用によって鉄道信号設備を光ネットワーク接続とし、IP通信で制御するネットワーク信号制御システムを開発しました。また、駅構内の連動装置やATS-Pなど複数の論理装置を組みあわせて、従来の駅システムを構築していましたが、これらの装置を統合した駅構内論理装置:構内LC(Logical Controller)を開発し、導入・展開を進めていきます。このように、鉄道信号設備の簡素化と高信頼度化に加えて、さらなる施工性、保守性のレベルアップをめざしています。
これからも、JR東日本は新技術の開発につねに挑戦し、世界の鉄道システムをリードしていきます。

信号設備が光ネットワーク接続となったことで、雷害にも強く、設備構成の簡素化と高信頼性を実現した 信号設備が光ネットワーク接続となったことで、雷害にも強く、設備構成の簡素化と高信頼性を実現した

エネルギー

「エネルギー」フィールドは、JR 東日本の最大の商品である「鉄道輸送サービス」を安定的に提供するために欠かせない仕事です。エネルギーフィールドのエンジニアは、技術力で幾多の課題を解決し、安全・安定輸送を支えていきます。

  • 変電設備変電設備
  • 電車線設備電車線設備
  • 太陽光パネル太陽光パネル

事業ミッション

JR東日本では、自営発電所で発電した電力を、全長1,200kmにもおよぶ自営送電線・変電設備・電車線路・配電設備などを経由して、電車や駅などに供給しています。また、発電から電力を消費する列車、照明や電光掲示器などの電力負荷設備までをトータルに管理し、鉄道輸送の安全性と安定性の確保はもちろん、お客さまへの快適な空間の提供をエネルギー面から支えるとともに、再生可能エネルギーも含めた将来のエネルギー戦略について検討を行っています。

エネルギーの発生から消費までをトータル管理し、エネルギーネットワークの更新・強化に取り組む エネルギーの発生から消費までをトータル管理し、エネルギーネットワークの更新・強化に取り組む

具体的な取組み

JR東日本では日本の鉄道事業者で唯一新潟県に信濃川発電所(水力)、神奈川県に川崎発電所(火力)を有しており、発電した自営電力は、電力会社から供給される電力とあわせて列車の安定運行に用いています。
また、環境保護活動にも積極的に取り組んでいます。たとえば、CO2排出量の少ない天然ガスを燃料とした火力発電設備の導入や、ホーム屋根や用地内への太陽光発電装置の設置、消費電力の少ないLED照明の導入を進めており、今後も随時拡充していきます。

平泉駅に設置された太陽光パネル 平泉駅に設置された太陽光パネル

これから実現したいこと

JR東日本の事業においては、列車の運行やお客さまへのサービス提供など、あらゆる場面で電力が必要となります。昨今では、新幹線の高速運転や列車増発といった輸送サービスの改善、エレベーター設置などの駅のバリアフリー化、エキナカビジネスにともなう開発など、各事業における電力需要はますます増加しています。このような高まるニーズに対応するため、設備の強化をさらに進めていきます。
また、発電所、変電設備、配電設備、さらに電車線路設備といった、多種多様な電力設備に最新設備を導入することで、電力設備の更新・強化を行いつつ、メンテナンスの省力化を図っています。
そして、これまでも自営発電所などの設備更新や蓄電池駆動電車の試験など、エネルギー分野の新技術導入に取り組んできましたが、その一環として、エネルギー利用の一層の効率化をめざし、「スマートグリッド技術」を適用する検討と実用化を進めています。さらに風力や地熱、バイオマスなど新たな再生可能エネルギーの導入の可能性について検討を進めています。

電車線路設備の簡素・統合化により、保守性の向上を実現したインテグレート架線 電車線路設備の簡素・統合化により、保守性の向上を実現したインテグレート架線 【スマートグリッド技術適用の一例】 回生電力を蓄電池に充電し、次の加速時に放電することで、回生電力を有効利用する。 【スマートグリッド技術適用の一例】 回生電力を蓄電池に充電し、次の加速時に放電することで、回生電力を有効利用する。

情報通信

「情報通信」フィールドは、JR東日本の最大の商品である「鉄道輸送サービス」の情報化を推進し、利便性を高めるために欠かせない仕事です。情報通信フィールドのエンジニアは先端技術を導入・活用して列車の安全・安定輸送を確保するとともに、お客さまへのさまざまな情報提供を行っています。

  • 風速計風速計
  • 車内LCDによる運行情報提供車内LCDによる運行情報提供
  • 車掌用ITV装置車掌用ITV装置

事業ミッション

信頼性の高い鉄道輸送サービスを実現するためには、的確な情報提供が欠かせません。JR東日本では、エリア内全域に2万kmを超える通信インフラを整備しています。列車無線や鉄道電話に代表される音声通信で鉄道輸送の安全を支えるほか、データ通信はSuicaシステムや車内表示器の情報伝送などにも活用され、お客さまがスマートに鉄道を利用できる環境をバックアップしています。

列車運行案内情報を、車内表示器(LEDなど)に伝送 列車運行案内情報を、車内表示器(LEDなど)に伝送

具体的な取組み

JR東日本では、列車無線を68線区約6,902kmに導入し、必要な運行指示や運行情報などの提供を行うため、指令員と列車の乗務員との重要な情報ツールとして利用しています。現在、アナログからデジタルへの更新を進めており、固定電話並みのクリアな音質での通話に加え、データ通信により、お客さまへリアルタイムな情報提供が可能となりました。また、各駅までのネットワークを光ケーブル化し、音声系・データ系を統合した「次世代通信ネットワーク」を導入して、業務の効率化を推進しています。さらに、首都圏の一部駅構内においては、お客さまへの情報発信・情報提供や駅社員支援などの新たなICT施策推進を迅速に実現する「駅構内共通ネットワーク」を導入し、公衆無線LANサービスの提供などをとおして、安全、安心で快適な駅空間の実現に向けて取り組んでいます。

光ケーブル通信網を整備し、高信頼性・高速・大容量の通信インフラを構築 光ケーブル通信網を整備し、高信頼性・高速・大容量の通信インフラを構築

これから実現したいこと

お客さまサービスの品質向上のためには、さまざまな情報を提供できる情報通信設備が不可欠です。ICTを積極的に活用して、山手線や中央線の一部の駅では駅構内全体をカバーする無料公衆無線LANサービスやスマートフォン向けに鉄道関連情報の提供を開始しており、今後もサービスをより快適にご利用いただける環境を整えていきます。

ICTを活用して、お客さまに必要な情報を提供 ICTを活用して、
お客さまに必要な情報を提供

このフィールドの社員紹介

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  • 01 駅・乗務員
  • 03 車両・機械
  • 04 メンテナンス(線路/土木)・建設
  • 05 建築
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