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※2020年卒向けの情報です。

技術職(電気)(列車制御システム/エネルギー/情報通信)

列車制御システム、エネルギー、情報通信設備について、工事・開発計画の策定、設計・施工監理からメンテナンス業務までを担当します。また、無線列車制御システムやスマートグリッド、ICTなどの最新技術の研究開発・実用化に加え、再生可能エネルギーの導入検討を推進しています。

列車制御システムの仕事

列車制御システムは、高度な技術でJR東日本の最大の商品である「鉄道輸送サービス」により高い付加価値を与える仕事です。列車制御システムのエンジニアは輸送の安全性、正確性、そして快適性の追求という鉄道事業の命題に対して、技術力で答えを導いていきます。

  • 鉄道用信号機 鉄道用信号機
  • 東京圏輸送管理システム(ATOS)輸送指令卓 東京圏輸送管理システム(ATOS)輸送指令卓
  • 踏切設備 踏切設備

事業ミッション

JR東日本エリア内を走る列車の本数は1日12,400本以上。列車を軌道回路で検知し、進むべき進路を構成し、絶対に衝突や脱線をさせないように制御する…。これだけの数の列車を首都圏のような超高密度ダイヤのなかで毎日確実に運行するのはきわめて難しいことです。
しかし、私たちが目標にするのは、さらに高いレベルの列車制御システム。お客さまが求める安心感や快適性の向上など、柔軟な輸送に対応するために、信号設備のブラッシュアップや新しいシステムの開発に取り組んでいます。

首都圏の超高密度ダイヤで列車を自動制御、運行状況をリアルタイムに把握することができる東京圏輸送管理システム(ATOS)
首都圏の超高密度ダイヤで列車を自動制御、運行状況をリアルタイムに把握することができる東京圏輸送管理システム(ATOS)

具体的な取組み

さまざまな原因で発生する輸送障害に対して、ダウンタイムが最小になるように、現地設備の簡素統合化の推進や早期運転再開をアシストする次期輸送管理システムを開発し、信頼性の高い列車制御システムの実現をめざしています。
さらに、列車位置検知を今までのような軌道回路(左右のレールを車輪で短絡することで列車検知する方式)に拠らずに、走行する列車自らが在線する位置を認識し、無線を使って車上・地上間で双方向に情報伝送を行うことにより列車間の間隔を制御する新列車制御システムATACS(Advanced Train Administration & Communications System)を開発。これにより、線路周辺の設備を削減し、シンプルな設備で自動的なブレーキ制御を行い、安全・安定性の向上やメンテナンスの簡素化を実現できます。さまざまな機能を包含するトータルシステムとしては、世界で初めて2011年10月に仙石線に導入され、2017年11月より埼京線にも導入されました。

仙石線・埼京線に導入されたATACSは無線を用いて列車間制御を行う
仙石線・埼京線に導入されたATACSは無線を用いて列車間制御を行う

これから実現したいこと

JR東日本は世界一の鉄道システムをめざして、技術開発を進めています。
代表的なものに、列車制御システム分野で導入を進めている「ネットワーク信号制御システム」「構内LC」があげられます。従来の鉄道信号設備は、メタル回線による電圧制御であったため、膨大なケーブルと配線作業が必要でしたが、情報通信技術の活用によって鉄道信号設備を光ネットワーク接続とし、IP通信で制御するネットワーク信号制御システムを開発しました。また、駅構内の連動装置やATS-Pなど複数の論理装置を組みあわせて、従来の駅システムを構築していましたが、これらの装置を統合した駅構内論理装置:構内LC(Logical Controller)を開発し、導入・展開を進めていきます。このように、鉄道信号設備の簡素化と高信頼度化に加えて、さらなる施工性、保守性のレベルアップをめざしています。
これからも、JR東日本は新技術の開発につねに挑戦し、世界の鉄道システムをリードしていきます。

信号設備が光ネットワーク接続となったことで、雷害にも強く、設備構成の簡素化と高信頼性を実現した
信号設備が光ネットワーク接続となったことで、雷害にも強く、設備構成の簡素化と高信頼性を実現した

仕事説明(列車制御システム)

工事監督

監督員として工事の完遂に向け、施工工程の管理や施工会社・社内の関係部署との調整を行います。また、信号設備の詳細設計図をもとに、より具体的な施工方法を検討します。作業環境の整備など、現場第一線で安全を含めた現場の管理を行っています。

工事設計

計画された工事の実現に向け、列車制御システムの仕様や施工方法を検討します。完成時期や施工手順などを関係部署と調整しながら詳細設計図に落とし込み、工事監督員と施工会社へ指示します。

工事計画

無線式列車制御システムの導入や信号設備の改良などの工事を計画します。必要な工事の内容や期間、費用を検討し、工事設計者に対し詳細設計を指示します。

設備メンテナンス

規定されている保全周期をもとに、信号設備の点検や修繕を行います。また信号機や踏切の故障が発生した際にはすぐに修理を行い、安定輸送に貢献します。

メンテナンス計画

信号設備の経年や劣化具合を考慮し、将来の修繕計画を検討します。故障の未然防止に尽力し、安定輸送に貢献します。

指令(電気設備)

24時間365日信号設備を監視し、異常時にはメンテナンス部門と連携しながら関係箇所へ指示を出し、早期復旧に貢献します。

研究開発

より効率的なメンテナンス方法や新たな列車制御システムの導入など、さまざまな技術を鉄道に活用するための研究を行っています。

国際事業

インド高速鉄道を初めとし、海外において日本の鉄道技術を用いたコンサルティング業務を行います。鉄道におけるさまざまな規定や設備の仕様を海外環境に合わせて検討し、安全・安定輸送を実現する日本の鉄道技術をアピールします。

エネルギーの仕事

エネルギーは、JR東日本の最大の商品である「鉄道輸送サービス」を安定的に提供するために欠かせない仕事です。エネルギーのエンジニアは、技術力で幾多の課題を解決し、安全・安定輸送を支えていきます。

  • 変電設備 変電設備
  • 電車線設備 電車線設備
  • 駅負荷設備 駅負荷設備

事業ミッション

JR東日本では、自営発電所で発電した電力を、全長1,200kmにもおよぶ自営送電線・変電設備・電車線路・配電設備などを経由して、電車や駅などに供給しています。また、発電から電力を消費する列車、照明や電光掲示器などの電力負荷設備までをトータルに管理し、鉄道輸送の安全性と安定性の確保はもちろん、お客さまへの快適な空間の提供をエネルギー面から支えるとともに、再生可能エネルギーも含めた将来のエネルギー戦略について検討を行っています。

発電から消費までをトータル管理し、エネルギーネットワークの更新・強化に取り組む
発電から消費までをトータル管理し、エネルギーネットワークの更新・強化に取り組む

具体的な取組み

JR東日本では日本の鉄道事業者で唯一新潟県に信濃川発電所(水力)、神奈川県に川崎発電所(火力)を有しており、発電した自営電力は、電力会社から供給される電力とあわせて列車や駅に供給されています。 また、環境にやさしいエネルギーの創出を推進しています。例えば、CO2排出量の少ない天然ガスを燃料とした火力発電設備への更新のほか、車両センターなどの用地を活用した大規模太陽光発電所、風力発電所を順次運転開始してきました。また、2018年4月には青森県にて共同出資事業の八戸バイオマス発電所を運転開始しました。今後も随時拡充していきます。

  • 平泉駅に設置された太陽光パネル 平泉駅に設置された太陽光パネル
  • JR秋田下浜風力発電所 JR秋田下浜風力発電所

これから実現したいこと

JR東日本の事業においては、列車の運行やお客さまへのサービス提供など、あらゆる場面で電力が必要となります。昨今では、新幹線の高速運転や列車増発といった輸送サービスの改善、エレベーター設置などの駅のバリアフリー化、エキナカビジネスにともなう開発など、各事業における電力需要はますます増加しています。このような高まるニーズに対応するため、設備の強化をさらに進めていきます。
また、発電所、変電設備、配電設備、さらに電車線路設備といった、多種多様な電力設備に最新設備を導入することで、電力設備の更新・強化を行いつつ、メンテナンスの省力化を図っています。
そして、これまでも自営発電所などの設備更新や蓄電池駆動電車の試験など、エネルギー分野の新技術導入に取り組んできましたが、その一環として、エネルギー利用の一層の効率化をめざし、「スマートグリッド技術」を適用する検討と実用化を進めています。さらに地熱など新たな再生可能エネルギーの導入の可能性について検討を進めています。

電車線路設備の簡素・統合化により、保守性の向上を実現したインテグレート架線
電車線路設備の簡素・統合化により、保守性の向上を実現したインテグレート架線
スマートグリッド技術の例
スマートグリッド技術の例

仕事説明(エネルギー)

工事監督

監督員として工事の完遂に向け、施工工程の管理や施工会社・社内の関係部署との調整を行います。また、電力設備の詳細設計図をもとに、より具体的な施工方法を検討します。作業環境の整備など、現場第一線で安全を含めた現場の管理を行っています。

工事設計

計画された工事の実現に向け、電力設備の仕様や施工方法を検討します。完成時期や施工手順などを関係部署と調整しながら詳細設計図に落とし込み、工事監督員と施工会社へ指示します。

工事計画

スマートグリッド技術の導入や架線設備の改良などの工事を計画します。必要な工事の内容や期間、費用を検討し、工事設計者に対し詳細設計を指示します。

設備メンテナンス

規定されている保全周期をもとに、電力設備の点検や修繕を行います。また故障が発生した際にはすぐに修理を行い、安定輸送に貢献します。

メンテナンス計画

電力設備の経年や劣化具合を考慮し、将来の修繕計画を検討します。故障の未然防止に尽力し、安定輸送に貢献します。

指令(電気設備)

24時間365日電力設備を監視し、異常時にはメンテナンス部門と連携しながら関係箇所へ指示を出し、早期復旧に貢献します。

研究開発

より効率的なメンテナンス方法や鉄道版スマートグリッドなど、エネルギー分野における最新技術を鉄道に活用するための研究を行っています。

国際事業

インド高速鉄道を初めとし、海外において日本の鉄道技術を用いたコンサルティング業務を行います。鉄道におけるさまざまな規定や設備の仕様を海外環境に合わせて検討し、安全・安定輸送を実現する日本の鉄道技術をアピールします。

情報通信の仕事

情報通信は、JR東日本の最大の商品である「鉄道輸送サービス」の情報化を推進し、利便性を高めるために欠かせない仕事です。情報通信のエンジニアは先端技術を導入・活用して列車の安全・安定輸送を確保するとともに、お客さまへのさまざまな情報提供を行っています。

  • 支社ビル機器室 支社ビル機器室
  • 車内LCDによる運行情報提供 車内LCDによる運行情報提供
  • 車掌用ITV装置 車掌用ITV装置

事業ミッション

信頼性が高く快適な鉄道輸送サービスを実現するためには、的確な情報提供が欠かせません。JR東日本では、エリア内全域に2万kmを超える通信インフラを整備しています。
列車無線や鉄道電話に代表される音声通信で鉄道輸送の安全を支えるほか、データ通信は列車や旅行の予約・販売を行うシステムやSuicaシステム、車内表示器の情報伝送などにも活用され、お客さまがスマートに鉄道を利用できる環境をバックアップしています。

列車運行案内情報を、車内表示器(LEDなど)に伝送
列車運行案内情報を、車内表示器(LEDなど)に伝送

具体的な取組み

JR東日本では、列車無線を68線区約6,902kmに導入し、必要な運行指示や運行情報などの提供を行うため、指令員と列車の乗務員との重要な情報ツールとして利用しています。現在、アナログからデジタルへの更新を進めており、固定電話並みのクリアな音質での通話に加え、データ通信により、お客さまへリアルタイムな情報提供が可能となりました。また、各駅までのネットワークを光ケーブル化し、音声系・データ系を統合した「次世代通信ネットワーク」を導入して、業務の効率化を推進しています。さらに、首都圏の一部駅構内においては、お客さまへの情報発信・情報提供や駅社員支援などの新たなICT施策推進を迅速に実現する「駅構内共通ネットワーク」を導入し、公衆無線LANサービスの提供などをとおして、安全、安心で快適な駅空間の実現に向けて取り組んでいます。

駅構内共通ネットワーク概念図
駅構内共通ネットワーク概念図

これから実現したいこと

お客さまへの情報提供のために、輸送障害発生時の列車の運行状況をお知らせする異常時案内用ディスプレイやスマートフォン向けアプリ「JR東日本アプリ」があります。情報通信ネットワークを介してさまざまなシステムを連携させることで、列車運行状況、列車在線位置情報などをリアルタイムにお客さまへ提供できるようにしています。
また、JR東日本では、スマートフォンなどによりインターネット予約サイトで新幹線の指定席または自由席を予約し、交通系ICカードをタッチすることで乗車できるサービスを2019年度末までに導入する予定です。サービスの提供に向けてIPネットワークの改良・強化を進めています。

ICTを活用して、お客さまに必要な情報を提供
ICTを活用して、お客さまに必要な情報を提供

仕事説明(情報通信)

工事監督

監督員として工事の完遂に向け、施工工程の管理や施工会社・社内の関係部署との調整を行います。また、情報通信設備の詳細設計図をもとに、より具体的な施工方法を検討します。作業環境の整備など、現場第一線で安全を含めた現場の管理を行っています。

工事設計

計画された工事の実現に向け、情報通信設備の仕様や施工方法を検討します。完成時期や施工手順などを関係部署と調整しながら詳細設計図に落とし込み、工事監督員と施工会社へ指示します。

工事計画

デジタル列車無線の導入や情報通信ネットワークの改良などの工事を計画します。必要な工事の内容や期間、費用を検討し、工事設計者に対し詳細設計を指示します。

設備メンテナンス

規定されている保全周期をもとに、情報通信設備の点検や修繕を行います。またネットワーク障害などが発生した際にはすぐに修理を行い、安定輸送に貢献します。

メンテナンス計画

情報通信設備の経年や劣化具合を考慮し、将来の修繕計画を検討します。故障の未然防止に尽力し、安定輸送に貢献します。

指令(電気設備)

24時間365日情報通信設備を監視し、異常時にはメンテナンス部門と連携しながら関係箇所へ指示を出し、早期復旧に貢献します。

研究開発

より効率的なメンテナンス方法や新たな無線システムの導入など、さまざまな情報通信技術を鉄道に活用するための研究を行っています。

国際事業

インド高速鉄道を初めとし、海外において日本の鉄道技術を用いたコンサルティング業務を行います。鉄道におけるさまざまな規定や設備の仕様を海外環境に合わせて検討し、安全・安定輸送を実現する日本の鉄道技術をアピールします。

この仕事の社員紹介