自由な発想で、駅や関連施設の改良に取り組み、
新たな価値を創造する。

大島 康隆Yasutaka Oshima

千葉支社
千葉建築技術センター 設計科(2008年入社)

志望動機

もともと、公共関連や生活を支える施設の設計に興味を持っていました。ある日、偶然見かけたJR東日本中途採用のポスターで建築職の募集を知りました。調べてみると、駅の改良やエキナカなど、建築にかかわる事業を積極的に進めていることがわかり、多くの方々の暮らしを支える業務へ取り組めることに魅力を感じました。鉄道関連の業務に携わったことがなく、鉄道特有の制約を知らないことに不安を感じましたが、設計事務所で自治体やデベロッパーなどの施主やユーザーの想いをくみ取って設計し、カタチにしてきた経験や手法は必ず活かせると思い、応募しました。

私の仕事

設計主任として、案件内容と設計メンバーの得意分野などを考慮して担当を決定し、メンバーが作成した図面、書類、工事計画のチェックを行っています。設計科の業務は、契約・工事着工までさまざまな段取りにおよび、他部門や多くの関係者との調整も重要な業務です。そのなかで、安全ルールが守られていることの確認をはじめ、「なぜそう考えたのか」「もっと最適な方法がないか」とメンバーに問いかけ、成長のきっかけとなるアドバイスも行います。こうして、発想が豊かになったメンバーの成長にやりがいを感じ、より高い完成度でお客さまに満足してもらえる設備が完成したときのよろこびを一緒に味わえるよう、日々の業務に取り組んでいます。

一番印象に残っている仕事

高校時代に利用していた佐原駅の改良工事を担当したことです。佐原駅は、観光事業の推進による地域活性化の中心拠点に位置づけられており、地元との協議を進めているなか、その全体コンセプトが、私の入社したタイミングで決まり、担当を任されたのです。JR東日本の設計ルールに従いながら自治体担当者のこだわりにも応え、「小江戸・佐原」の街にあうデザインを追求しました。しゅん功は東日本大震災の影響で予定より2ヶ月遅れましたが、佐原の街に駅がなじみ、観光拠点としてにぎわう姿を見たとき、取り組んだ仕事に大きな誇りを持つことができました。

今後の目標

改築・改修工事を計画する際には、ただ単に直したり新しくするだけでなく、お客さまの利便性向上や安全性・快適性の向上、あるいは耐久性を高めたり新しい用途を加えるなど、新たな価値創造を意識して取り組んでいます。この取組みをより一層強化するため、今後も建築法規や建物維持管理はもちろん、不動産活用についても知識を深めて建築技術者としての幅を広げ、提案力を高めたいと思います。また、管理者をめざして、工事のコスト管理やチームで企画案件を成功へ導く手法についても学んでいきたいと考えています。

前の勤務先での仕事内容
生活・地域に密着した施設の設計に取り組みたいと思い、地元の千葉県内で公共施設を多く手がける設計事務所に8年間勤務しました。学校関連の施設やマンションなどの設計監理に携わり、おもしろさとやりがいを感じていました。
これまでのキャリア

職場名は当時のものを記載しています

  • 2008年4月

    千葉支社
    千葉建築技術センター 設計科

    駅舎をはじめ、駅事務室・コンコース床・トイレの改良、ホーム待合室やベンチの設置にかかわる設計業務を担当。

  • 2009年11月

    千葉支社
    千葉建築技術センター 工事科

    電車庫新設工事のほか、変電所や駅防風壁などの改良に向けた工事計画からしゅん功までの工事監理業務を担当。

  • 2010年6月

    千葉支社
    設備部 旅客設備課

    駅および駅周辺施設の新築・改築・改修にともなう計画や予算管理、自治体との協議などを担当。

  • 2012年6月

    東京支社
    施設部 建築課

    財産担当として、東京駅の保存復元やエキナカ改良などにおける企画・建設部門と建築技術センター間の調整、不動産取得税・建物登記などの事務手続を担当。

  • 2014年6月

    千葉支社
    千葉建築技術センター 企画科

    企画科の主任として、安全会議や現場施工検討会、事故防止意見交換会などを企画する安全担当業務や、各種勉強会や訓練を企画する教育担当業務に従事。

  • 2017年4月

    千葉支社
    千葉建築技術センター 設計科

    設計科の主任として、案件の推進に向けて、各担当が設計した図面、書類、工事計画のチェック・指導を担当。

応募者へのメッセージ
入社前は、ルール・マニュアルにそって、決められた枠の中で、順を追って取り組む仕事だと思っていました。ところが、安全・安定輸送にかかわる部分は細かく決められているものの、計画やデザインの自由度は想像以上に高く、積極的に提案することができます。充実した教育体制が整っていますので、鉄道建築については入社後に経験を積みながら勉強すれば大丈夫です。「こだわりを明確なカタチに残したい」「多くの方々の暮らしを支えたい」という建築技術者の理想に応えてくれるのが、JR東日本というフィールドです。
仕事紹介

「駅トイレ改良」の場合

改良計画の策定 改良要望(きれいにする、広くするなど)を図面などで具現化し、改良計画(工事期間中の仮設トイレへの切り替えや施工時間など)を策定し、関係箇所との調整を行う。
トイレの改良 改良計画にもとづいて工事を発注し、安全・品質・工程などの施工監理を行う。施工中に社内・社外関係箇所と施工上の調整も実施する。
施工後の確認 工事の完了後、トイレのしゅん功検査を行う。
トイレの維持管理 使用開始後、トイレを定期的に検査し、不具合・老朽箇所がある場合は修繕を行い、必要な場合は改良計画を策定する。

(掲載内容は取材当時のものです。)

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