鉄道人としての魂を先達から受け継ぎ、
お客さまや地域社会から信頼される駅長像を確立する。

平澤 光彦Mitsuhiko Hirasawa

横浜支社 小机駅(1999年入社)

志望動機

前職はメーカー機能を持つ専門商社で、工場の生産効率化を推進する提案営業を担当していました。次第に、国内生産拠点の海外移転が始まり、小さな企業では海外への対応が難しく、成長は次第に鈍化しました。そこで、社会の変化にも柔軟に対応できる強固な基盤を持つ企業で、培ってきた営業力を試したいと思い、JR東日本の中途採用に応募しました。営業の仕事とは、担当企業を訪問し、ご要望に応えるルートセールスをイメージしていたので、みどりの窓口できっぷを販売する業務だと知ったときは経験もなく戸惑いましたが、お客さまのご要望に応える姿勢は同じだと感じ、チャレンジしてみようと思いました。

私の仕事

小机駅と新横浜駅の駅長として、目標管理や人材育成など、駅関連業務の運営・管理に携わっています。小机駅は、横浜線の重要な運転拠点であり、横浜国際総合競技場の最寄駅です。一方の新横浜駅は、1日の平均乗降客数が12万人にのぼり、2つの大型イベント会場に近いので、イベント開催日は適切な要員配置で、お客さまの安全確保に努めています。2駅とも日時で表情が一変することから、社員間で密に連携し、2駅間で臨機応変に対応しています。このように状況に応じた対応ができたときは、安全・安定輸送に貢献できた手応えとやりがいを感じます。また、小机駅は歴史が古いことから、周辺地域との交流にも取り組んでいます。

一番印象に残っている仕事

駅社員の育成において普段から念頭にあるのは、多くのことを経験して可能性を伸ばしてもらいたいということです。たとえば、小机駅はご高齢のお客さまが多いため、お話をじっくり伺いながら購入をサポートするスキルを磨くことができます。一方、新横浜駅はビジネスパーソンが多いため、スピーディな対応能力を高めることができます。異なる2駅できっぷの販売を経験し、巣立った社員から「さまざまなお客さまのご要望に応えるプロセスを通じて鍛えられ、成長を実感できました」という連絡をもらったことが、一番印象に残っています。社員の可能性を引き出せたことによろこびを感じ、今後も駅の特長を活かして、駅社員の育成に取り組んでいきたいと思っています。

今後の目標

駅長に求められていることを理解するため、社会の要請やお客さまのニーズに全力で応えてきました。今後も、先達から受け継いだ鉄道人としての魂をベースに、お客さまや地域社会から信頼される駅長像を確立したいと考えています。その第一弾として取り組もうとしているのは、資格の取得です。資格自体は、業務にかかわるものでなくてもいいと思っています。めざしているのは、明確な目標に率先してチャレンジする姿勢を見せることで、駅社員にも続いてもらうことです。これにより、「新しいことへ積極的に取り組む駅」というイメージをつくり出したいと思っています。

前の勤務先での仕事内容
大学を卒業後、大手情報通信会社で1年間、新規開拓営業を経験しました。その後、メーカー機能を持つ専門商社で、大規模工場の生産合理化や効率化を推進する提案営業を担当しました。電気・電子メーカーを中心に多くの提案が採用され、大きなやりがいを感じていました。
これまでのキャリア

職場名は当時のものを記載しています

  • 1999年4月

    横浜支社
    川崎駅

    自動券売機の保守業務を半年間担当したのち、みどりの窓口できっぷの販売業務を担当。

  • 2003年4月

    横浜支社
    川崎駅

    新設されたサービスマネージャーとして、駅構内を機動的に巡回し、きっぷの購入や駅や鉄道の利用方法でお困りのお客さまにお声がけをし、安心・快適にご利用いただくためのサポートを実践。

  • 2004年5月

    横浜支社
    営業部企画課

    サービスグループにて、現場第一線社員、電話、インターネット、手紙、お客さま相談室などに寄せられたお客さまの声をもとに、サービス品質を向上させるため、さまざまな施策の企画から実施までを担当。

  • 2010年6月

    横浜支社
    横浜駅

    改札助役として、改札業務の運営・管理業務と社員の指導・育成を担当。

  • 2012年6月

    横浜支社
    総務部人事課

    教育グループリーダーとして、経営方針や現場第一線社員のニーズにもとづき、支社の年間教育計画を策定。集合研修やセミナーの企画から実施を担当。

  • 2014年4月

    横浜支社
    総務部人事課

    企画グループリーダーとして、社員の行賞に関する企画・調整業務を担当。永年勤続表彰や運転無事故表彰などの表彰実務を担当。

  • 2016年6月

    横浜支社
    小机駅・新横浜駅

    駅長としてマネジメント(駅の目標管理業務や人材育成などの組織運営全般)に従事。

応募者へのメッセージ
あなたの経験で無駄になるものは何ひとつありません。鉄道事業を軸に、さまざまな可能性を追求しているJR東日本は、今、ここに無いあなたの知識と経験を必要としています。その知識・経験を存分に活かし活躍できるステージが、JR東日本にはあります。それがどのようなものかイメージしても、もしくは、用意されているステージを楽しみにされてもいいでしょう。新たな息吹をJR東日本にもたらしてくれることを、期待しています。
仕事紹介

小机駅長のある一日

7:30
新横浜で朝の通勤対策
朝の通勤ラッシュ時にお客さまの安全を確保するため、社員とともに駅ホームで乗降するお客さまの案内に取り組む。
9:00
小机駅で点呼
小机駅の点呼に参加。連絡事項の周知および情報の共有を実施する。
9:15
当務駅長からの引継ぎ
駅長業務を代行していた管理者から地元自治体や協力会社、支社からの連絡内容について引継ぎ、確認や整理を行う。
9:45
駅の勉強会に出席
社員が主体となって企画・実施する安全・サービス勉強会にオブザーバーとして参加。
13:00
小机駅・新横浜駅の構内巡回
小机駅・新横浜駅構内を巡回、設備の点検や、社員との情報交換を行う。また、お客さまの声をもとに、今後の駅運営の改善などを検討する。
15:00
打ち合わせ
新横浜駅を共同で管理しているJR東海とイベント開催時の安全対策などについての打ち合わせを行う。
16:00
社内関係部署との電話打ち合わせ
お客さまの声や地域の方々のご意見、駅内で発生している事象について、改善に向けた社内関係部署への連絡・報告・改善計画などの調整を行う。

(掲載内容は取材当時のものです。)

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