CHALLENGE チャレンジ制度

CHALLENGE チャレンジ制度

02

INTERVIEW 2
海外・国内留学制度

02 INTERVIEW 2 海外・国内留学制度 下元 啓正 2002年入社(総合職)

INTERVIEW2

海外・国内
留学制度

下元 啓正

HIROMASA SHIMOMOTO

  • 東京支社
  • 営業部 販売課
  • 宣伝グループ
  • 2002年入社(総合職)

ABOUT

海外・国内の大学院で高度な専門知識を身につける。留学先については、欧米諸国はもちろん、アジア圏や国内も選択可能。留学先での学習内容についても、海外大学大学院(修士課程)において経営学修士(MBA)取得をめざしたり、国内大学大学院に留学して教育・研究の支援や人材の育成・技術力のアップをめざすなど多岐にわたっており、社員が挑戦したいことを会社がバックアップする制度となっている。

社会に必要とされる企業として、一層の進化のために。

社会に必要とされる企業として、一層の進化のために。

就職活動をしていた当時、JR東日本はまさにSuicaとエキナカビジネスを始動させようとしていた時期でした。社会の仕組みや人々の生活を土台の部分で支える組織である一方で、ビジネスとして利益を果敢に追求し、それを原資に世の中に新たな価値を提供していく。そうした企業風土に魅力を感じたのが志望理由です。入社後は改札やみどりの窓口の業務を経験した後、支社営業部で駅業務の効率化推進に携わりました。当時、当社はヒト・モノ・カネは比較的潤沢に有するものの、非効率な部分も多くあり、社員の持っている能力を活かしきれていないのではないかと感じることがありました。また、安定した企業という世間の評価も、裏を返せば競争が乏しい安穏とした状況にあるだけで、鉄道という事業がガラパゴス化し世の中から取り残されていってしまうのではないかという危惧も抱いていました。

当社のよき伝統は守りつつも、まっとうな戦略立てをし、時代の激しい変化に柔軟に対応していける組織をつくるためには、どうすればいいのか。私なりに考えた答えが「社外の卓見にもとづいたたさまざまな方法論を自社に持ち込むこと」でした。しかし、組織の設立経緯や事業構造が独特なため、インターネットや書店で買える知識はほとんど役に立ちません。そこで目にとまったのが、世界レベルの知識や理論を実践的に学べる欧米の経営大学院(ビジネススクール)への留学。新しい収益基盤として海外での事業展開の可能性を見出すためにも、グローバルなビジネスの基本やものの考え方を知ることは、一番魅力的な選択肢のように思えました。

外交から宣伝まで、広がる活躍の場。

外交から宣伝まで、広がる活躍の場。

ビジネススクールでは、ほとんどの授業がケーススタディーを中心に進められます。言ってみれば、限られた情報をもとに、経験も思想もまったく異なる人々と議論を重ね、ベストな解を導き出すという訓練の繰り返しです。大学は文学部出身で、経営や経済に関する基礎知識はゼロ。もともと引っ込み思案なうえに、英語力も足りなかったため、発言しなければ存在しないも同然といった異文化の壁を前に、留学初期はかなり悔しい思いもしました。しかし、良き友人に恵まれ、彼らのサポートも得て、ディベートの授業など、あえて過酷な環境に身を置くように。寝る間も惜しんで勉強することで、いつしか物怖じせず発言できるようになっていました。この結果、授業への貢献度も上がり、得られる学びも飛躍的に増大。

自分の考えに軸ができ、堂々と持論を展開できるようになったのは、大きく成長した点だと思います。
留学後は本社経営企画部で中期経営計画の策定や国および国内外のさまざまな企業との折衝を担当した後、外務省へ出向し、経済連携協定の締結・改定のための外国政府との交渉に従事。留学中に鍛えられたロジカルシンキングや異文化対応力が大いに役立ったと思います。現在は、各種宣伝やイベントなどの企画運営を担うグループで、グループリーダーとして全体を統括しています。初めての職責を意気に感じつつも悪戦苦闘中ですが、グループのメンバーの成長と当社の価値向上に資する成果創出を実現するために、世界中から集まった多様なクラスメートたちと議論し、自ら決断してアウトプットを出すため奮闘した経験が必ず活きてくると確信しています。

NEXT CHALLENGE

日本へのインバウンドが増加し続け、2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催を目前に控えるなか、海外からのお客さまに向けたご案内や宣伝の重要性が日々高まっています。海外から来られた方が困っていることは、留学中に私が困ったことの裏返し。留学で得たグローバルな経験やものの見方を活かした施策を考えていきたいと思っています。また、将来的には、ビジネススクールで学んだ「ならでは」の知見を実務を通して社内に還元することが私の使命と考えています。アプローチの方法はさまざまあると思いますが、時代の一歩先をいく経営戦略を提案し、JR東日本グループの社会的存在価値を高める一翼を担っていけたら最高です。

NEXT CHALLENGE

AFTERWORD

留学中、日本のよさを少しでも多くの友人に知ってもらいたいと考え、ほかの日本人留学生と一緒に「ジャパントリップ」を企画。さまざまな日本企業のビジネス戦略や日本文化を学びに、単位認定される公式行事として学長も交えて40名ほどで訪日しました。お座敷遊びや広島平和記念資料館の訪問、通勤ラッシュ体験など、日本ならではのアクティビティも用意。その実績が評価され、学校の魅力向上に貢献した学生として卒業時に表彰を受けることができました。教授陣、卒業生から現地領事館まで巻き込んでプロジェクトを進めたことで、リーダーシップとチームをマネジメントする力を養うことができた稀有な機会だったと思います。

ページトップへ