人を知る
総合職
機械設備
入社からこれまで
CAREER
-
2015年/入社1年目
東京機械技術センター
昇降機、空調、融雪装置の設計、工事発注、安全・品質・工程管理などの工事業務全般を担当
-
2017年/入社3年目~
東京工事事務所
松戸駅バリアフリー化工事の昇降機設備、中央快速線グリーン車導入に伴う車両検修設備、設計、工事発注業務を担当
-
2021年/入社6年目~
東京支社 総務部
企画室にて駅改良計画、特にエレベーターやホームドア等のバリアフリー設備整備推進を担当
-
志望動機
- 私は、中学校から電車通学で、電車を使うことが当たり前でした。大学では、精密工学を学ぶ中で、世の中から必要とされる技術にかかわりたいと考えていました。そこで、多くの人の当たり前として利用される駅に、昇降機やホームドアのような、駅で必要な設備を設置して、安全で快適な駅を増やしたいという想いから当社への入社を志望しました。
-
現在取り組んでいる仕事
- バリアフリー化工事の昇降機設備、グリーン車導入にともなう車両検修設備、駅構内改札切替えにともなう出改札設備の設計、工事発注業務を担当しています。設計では、お客さまや駅社員などのユーザーのニーズを考えて、快適な設備を設置できるように心掛けています。現場によく足を運び、実際に駅社員などの声をよく聞き、設計に反映させています。契約時は、安全や工期を考慮して工事を発注するようにしています。発注した後も、現場に何度も赴き、工事の進捗を確認するとともに、工事現場での課題を聞き、その課題を解決できるように関係箇所と調整を進めていきます。工事完成時にお客さまや駅社員などのユーザーの期待を超えることを常に目標としています。
-
印象に残っている仕事
- ホーム階から改札階に行くのに、上り方向のエスカレーターしかなく、エレベーターもない駅に、下り方向のエスカレーターを設置した工事です。朝の通勤時間帯はお客さまのご利用が多く、通常よく行われている、階段に仮囲いを立てての施工ができません。そこで、週末に集中してエスカレーターの施工を行うために、施工方法を検討して、職種を超えて関係者と協力して、社内外の調整に励みました。SNSで下り方向のエスカレーター設置について、お客さまのコメントを読んだときは、自分の仕事の影響力の大きさを実感しました。上司や周りの先輩社員に、使用開始を一緒に喜んでいただけたときは、本当に嬉しかったです。
-
チャレンジしたいこと・
夢・ビジョン - 今までの業務を通して痛感したことは、機械の職種だけでできることは少なく、土木や建築、電気、営業、輸送、車両などの各職種の関係者の協力があって初めて成し遂げられることが多いということです。今後は、プロジェクトや施策の計画や全体調整を職種を横断して行い、お客さまのニーズをより満たす、時代の先を見据えた機械設備の設置、駅改良を行っていきたいです。
-
入社してわかった
JR東日本の魅力 - それぞれの専門分野を持った各職種の社員が集まって、1つの目標に向かってそれぞれの役割を全うして課題解決に邁進するところが魅力です。自職場だけでは解決が困難な課題に対して、職種を横断して課題を共有して解決を試みます。プロジェクト完遂のために、職種を超えて関係者間で協力できる環境があり、そのような社員が集まっていることが当社の魅力です。
-
学生へのメッセージ
-
就職活動では、自分が活躍している未来が想像できる会社を選ぶことが大切だと思います。自分の専門分野、大学で研究していることが、仕事に必ずしも直結するとは限りません。現在の専門分野にこだわり過ぎずに、自分の良さとやりたいこと、成し遂げたいことをしっかり見極めて、実現できそうな会社を選べるように、自分自身としっかり向き合うことが大事だと思います。
OFF SHOT
休日の過ごし方と、趣味・特技を教えてください。
休日は、幼い頃から楽しんでいるピアノやクラリネットを演奏したり、学生時代から続けている趣味のジョギングをしたりしています。年に1回、職場の青梅マラソンの試走会に参加し、今年は約20km走りました。また、学生時代の友人と会ってランチを楽しんだり、会社の同期と旅行に出掛けたりしています。
東京支社実習の同期と、五能線リゾートしらかみの旅に出掛けました。日本海をすぐ近くに眺めながら、笑いの絶えない旅でした。