人を知る
総合職
土木(生活サービス含む)
入社からこれまで
CAREER
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1999年/入社1年目
八王子支社 府中本町保線区
軌道の検査、軌道工事の施工管理業務を担当
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2001年/入社3年目
八王子支社 設備部保線課
保線課にて支社管内のレール、分岐器などの用材業務を担当
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2003年/入社5年目
(財)鉄道総合技術研究所 出向
軌道管理に関する研究開発を担当
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2006年/入社8年目
本社 技術企画部
会社全体の研究開発計画策定や試験研究費予算管理を担当
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2008年/入社10年目
新潟支社 村上保線技術センター
助役として軌道の検査や修繕計画策定の統括を担当
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2010年/入社12年目
JR東日本研究開発センター
テクニカルセンター新材質レールなどのレール寿命延伸にむけた研究開発を担当
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2013年/入社15年目
本社 設備部
副課長として線路設備モニタリング導入や軌道工事設計確認業務などを担当
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2014年/入社16年目
大宮支社 蕨保線技術センター
所長として人材育成をはじめとした職場全体のマネジメント業務を担当
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2016年/入社18年目
JR東日本研究開発センター
テクニカルセンター課長として線路設備モニタリングにかかわる研究開発の統括を担当
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2019年/入社21年目〜
本社 設備部
技術基準グループの課長として、保線の技術基準の管理などを担当
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志望動機
- 学生時代に土木工学を専攻していたことから社会インフラに興味があり、その中でも駅を中心に街を発展させ、地域を支える鉄道にかかわることで社会に貢献したいと考えていました。そのなかでもJR東日本は幅広い事業フィールドをもち、さまざまな分野に挑戦ができると考え、志望しました。
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現在取り組んでいる仕事
- JR東日本の提供する安全安心で質の高い輸送サービスを支えるために重要となる”線路設備”のメンテナンス(保線)にかかわる技術基準やルールの策定、管理、見直しを行う仕事を担当しています。本社の業務は、現場のメンテナンス業務がより効率的に行え、かつ質の高いものになるように、JR東日本全体のルールや対策を決定し推進することです。また、技術革新をタイムリーに取り入れるための制度設計や現場支援も重要となります。特に、現在導入が進んでいる線路設備モニタリングによるCBM(Condition Based Maintenance:状態基準保全)を推進していくため、データ活用の目標設定などを通じて、支社、現場をサポートしています。
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印象に残っている仕事
- 研究開発部門であるテクニカルセンターにて、線路設備モニタリングにかかわる研究開発をグループリーダーとして担当したことは、大きなやりがいを感じた仕事でした。保線というメンテナンス業務にCBMの考え方を導入するというこれまでにない大きなプロジェクトを、研究開発部門の仲間だけでなく、本社をはじめグループ会社や関係メーカーの方々と一体となって技術開発から実用化まで進めていく、その過程に携われたことは大きな経験となり、実用化に至った際には大きな達成感がありました。当時に皆で真剣に議論して考えたモニタリングデータ分析機能を、現在現場で後輩社員が活用してくれている姿を見ると大変嬉しく思います。
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チャレンジしたいこと・
夢・ビジョン - 私が入社した当時と比べ、メンテナンスの現場には新しい検査機器や施工機械が多く導入されてきていますが、これからも変革を続けていくことが重要です。私もこれまでのキャリアを活かして、今後のAIやIoTなどの最新技術導入の推進役となっていきたいと考えています。世代交代が進む中、先輩社員から受け継がれた泥臭い線路なおしの技術を絶やすことなく、新しい技術と融合させて、活気あるメンテナンス職場をつくっていくことが理想です。
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入社してわかった
JR東日本の魅力 - 列車を日々安全・安定に運行していくことに、当社やグループ会社などのさまざまな専門分野をもつ想像以上の多くの社員が、日夜協力しています。それは当社で仕事をしていくなかで多くの場面で実感できます。さまざまな専門分野の方々と一緒に仕事をすることで得られる一体感や、自らの技術力の幅を広げることができることが非常におもしろくやりがいとなります。
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学生へのメッセージ
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当社は、公共交通機関としての社会的責任が大きい一方で、さまざまな分野で技術革新に取り組むなど、常にあたらしい挑戦を行っています。意欲さえあれば、さまざまな仕事にチャレンジでき、自分自身を大きく成長させることができます。私たちと一緒にJR東日本の新しい未来を創っていきましょう。
OFF SHOT
休日の過ごし方と、趣味・特技を教えてください。
休日は、家族と過ごす時間を大切にし、ゆっくりと過ごすことが多いです。リフレッシュも兼ねて国内外問わず旅行に行くことも好きなのですが、ここ数年は沖縄によく行っています。昨年は宮古島に初めて行き、きれいな海やおいしい沖縄料理を家族とともに堪能することで、リフレッシュすることができました。
家族旅行中の一枚。子供とプールでおもいっきり遊ぶことも、リフレッシュになります。