電車を走らせたり、駅の照明をつけたり、ありとあらゆるところに電気は必要です。 鉄道事業に必要な電力設備は、発変電、送電、電車線、配電、電力負荷が相互に連携をしています。 発電から列車、照明、電光掲示板などの設備までをトータルで管理し、鉄道の安全安定輸送はもちろん、お客さまへの快適な空間の提供を支えるとともに、再生可能エネルギーも含めた将来のエネルギー戦略について検討を行っています。 鉄道事業の根本を支えつつ、さまざまなニーズに応えながら電気のシステムを構築し、「安全・正確な輸送」と「お客さまサービスの提供」を実現させています。 当社で利用する約6割の電力は自営の信濃川発電所(水力)・川崎発電所(火力)で発電し、自営の送変電ネットワークで供給しています。 変電所から電車まで電気を送る電車線路は、電車や電気機関車を動かすための通り道です。 お客さまを安全に、かつ効率よく目的地に導くため、融雪器や電光掲示板などさまざまな電気設備を設置しています。川崎発電所(火力)電車線設備信濃川発電所(水力)変電設備発電所・送電線・交流変電所電車線路負荷設備5エネルギーの代表的な設備発電所駅・事業用設備送電線駅電気室信号エネルギー
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