線路・土木電子パンフレット
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2 (在来線:9,162㎞) (新幹線:2,243㎞)(14,439箇所)(1,676駅)※BRT駅含む (在来線:約11,000台) (新幹線:約1,000台) (6,655箇所) (約5,500km)(1,218箇所) レールは、レール下のマクラギによって支えられ、その下には砕石を敷きつめた道床が、列車走行による振動を吸収します。アーチ橋 鋼、コンクリート、鋼とコンクリートの合成などさまざまな材料の橋りょうがあります。経年130年以上を誇る橋りょうから2015年3月開業の北陸新幹線長野・上越妙高間の構造物まで、新旧さまざまなものが混在しています。プラットホーム プラットホームを始めとして、お客さまの乗降、車両の入換えや列車の組成などを行う場所を停車場といいます。 鉄道林は、樹木の力を利用してふぶきやなだれなどの自然災害から線路を守り、列車の安全・安定輸送を確保するために設置された樹林帯です。 写真は田沢湖線刺巻・神代間のふぶき防止林です。 「分岐器」とは、1つの線路を他の線路へ振り分ける装置です。駅構内で行き違い用の線や車両基地で多くの列車を留置するための線路を設ける場合などに用います。 線路上で、唯一、一般の自動車や人が進入できるのが「踏切」です。警報機やしゃ断機によって様々な種類があります。盛 土 東海道本線の清水谷戸トンネル上り線(写真)は明治20年開業で、現在使用されている最古(経年130年以上)の鉄道トンネルです。 土工設備とは、土または岩石を材料として構築された構造物や、これに接する小構造物の総称です。具体的には、路盤、盛土、切取、土留壁、土留擁壁、補強土、のり面防護工などをいいます。JR東日本の線路・土木構造物(2022年3月現在) 軌道 橋りょう 停車場 鉄道林 分岐器 踏切 土工設備 トンネル02

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