JR東日本の建築 ARCHITECTURE OF EAST
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06八重洲側中央部には全長240メートルの大屋根「Gran Roof/グランルーフ」を整備した。この大屋根が駅前広場をやわらかく包み込み、国際都市東京の新しい顔となることを期待している。鉄道の起点となるゼロキロポストがあることから名付けられた。吹き抜けのあるシンボリックな空間に大型デジタルサイネージを配置し、四季折々の季節感を演出しつつ、待合機能を強化した。日本の文化など様々な情報を発信する多目的イベントスペースとしても使用されている。サピアタワーは、東京駅日本橋口に建設した複合ビルである。高層部はホテルとして最新の設備と安らぎの空間を提供している。グランルーフスクエアゼロホテルメトロポリタン丸の内Tokyo Station City

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