JR東日本の建築 ARCHITECTURE OF EAST
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33②大宮支社管内の駅や社宅等の当社既存建物の利活用について検討し、周辺地域の魅力を最大限活かすことを目指した事業計画の策定・推進に携わっています。③多くの人が利用する駅やその周辺において、日々の小さな改良や課題解決が、最終的には大きな影響力を持つ点だと思います。多数の関係者を取りまとめる大変さや、多様な利用者への配慮等、責任を感じますが、お客さまにご利用頂いている様子を目の当たりにすると大きなやりがいを感じます。②鉄道の安全安定輸送を確保しながら様々な工事を行うという鉄道特異な条件下における施工計画の検討や、建築物に関する社内での改善要望等に法令・構造等の技術的な面から提案を行っています。③地域の顔として長い歴史をもつ「駅」に自らの想いを反映できる点が何よりの魅力です。また、建築以外の様々な分野のプロである社員と協力しながら鉄道施設を整備していく業務は鉄道建築ならではの難しさと面白さがあり、大きなやりがいを感じます。②東北本線須賀川駅の橋上駅舎・自由通路整備の設計、工事発注、設計監理を担当しています。③JR東日本がもつ広大なインフラを活用して、地方、首都圏のまちづくりに建築技術者として貢献できることが1番の魅力です。また、担当した駅舎がまちのシンボルとなり、お客さまや地域の皆さまにご利用いただけることに幸せとやりがいを感じます。②建築設備技術センターで企画業務を担当。職場の環境整備から部外対応など職場の窓口として業務は多岐にわたる。③企画〜設計・工事監理〜メンテナンスまで一連の建築業務に携われること、それを通してまちや人々の生活に変化を起こせることが魅力です。毎日多くの人が利用する駅なので鉄道特有のルールをクリアしながら行政や他部署など多くの人との調整は大変ですが、早い時期から大きな仕事を任せてもらえるのもやりがいのひとつです。②当社が蓄積してきた鉄道建築の経験と技術を活かし、インド高速鉄道事業の技術課題解決のためコンサルタント業務を担当。③グローバル化が加速している現代において、海外へ技術移転する仕事に関わることに大変やりがいを感じています。また文化的・社会的背景の異なるクライアントの要望を踏まえて課題を解決し、信頼関係を醸成するというスキルは世界共通のものであり、自分の成長にも大きくつながります。②品川エリアをこれからの日本の成長を牽引する国際交流拠点にするため、多くの事業者、地域の想いをまとめ、実際に設計と言う形にするためのマネジメントをしています。③同じ建築でも活躍できるフィールドが沢山あり、一人ひとりの目指す将来像に向けた様々な挑戦、成長ができるところが魅力です。また、鉄道建築という一般建築とは異なる特別な技術力で社会貢献できることを誇りに思います。記載内容は2022年12月時点の情報です。JR東日本の建築で働く社員Employees working on the architecture of JR East construction茂本 はる2020年①入社後2年間大宮支社エリアの駅改良工事等に携わり、建築工事発注や現場監理を担当。その後大宮支社管内の店舗開発や建物活用に関わる現職の部署に着任。西尾 慎吾2012年①建築設備技術センターにて駅舎の建替えや改修工事で設計・工事監督を担当した後、2年間のゼネコンへの出向で現場監督を経験し、2019年より現職に就いています。熊谷 東城2014年①東北地区において、橋上駅舎・自由通路整備、震災復旧工事を担当後、首都圏にて、新宿駅、中央グリーン車等の駅改良工事を経験し、現職。吉田 夏野2015年①建築技術センターにて駅舎のコンパクト化や耐震補強、新寮建替えなどの設計・工事監理を担当。その後支社設備部建築Gにて駅等の老朽取替や中長期計画などに携わる。楊 舒婷2016年①八王子建築技術センター、東京建設PMOにて駅舎改良や大型再開発工事の設計・工事監理業務を担当。入社6年目より国際事業本部にてインド高速鉄道の建築関連業務に従事。下園 徳男2011年①駅改良等の建設工事のマネジメント業務に携わったのち、設計事務所へ出向し構造設計業務に従事。その後、海外鉄道プロジェクト、建築構造支援業務を経て、直近はリーダーシップ育成プログラムに参加。現職に至る。JR東日本の建築で働く社員

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