JR東日本の建築 ARCHITECTURE OF EAST
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26駅の改良計画や工事中の仮設計画などにおける、お客さまの流動・滞留の状況変化を事前に検討するために、社員が扱うことができる旅客流動シミュレーションシステムを開発した。旅客上家の鉄骨柱と鋼管杭を接合する工法を開発。基礎フーチングを設ける接合方法に比べて接合部がコンパクトとなり、掘削、覆工等の範囲を少なくすることができる。千代田工営㈱、東鉄工業㈱、東日本旅客鉄道㈱による共同開発吊り荷落下対策の開発VRを用いた駅内掲示物の誘目性・視認性・判読性の検討ホーム上旅客流動シミュレーションシステム柱杭スポッと工法研究開発・先進的な取り組み鉄骨柱柱杭接合部材鋼管杭補強リング柱杭スポッと工法床スラブ改良等による落下対策吊り荷終電から始発までの短い間での作業を基本とする線路上空の鉄骨建方工事について、列車運行時間帯での作業を可能とするため、実大落下試験及び解析により、線路階の安全を確保できる吊り荷の落下対策を開発している。駅空間をヴァーチャルリアリティ(VR)で再現し、実際の駅では実証が難しい検証を試みた。広告の有無や人の多さなど、各種条件を変更することによって駅利用者の空間印象に影響する要素について分析を行った。広告無し広告有り掘削範囲ルーズホール接続ボルトルーズホールソケット鋼管引抜き抵抗ボトルゴムリングEPSブロック

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