JR東日本の建築 ARCHITECTURE OF EAST
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10駅東口へのアクセス性向上と、それによる東西の連携強化・求心力のある拠点づくりを目的とした駅改良プロジェクトを実施。かつての3倍近くに拡幅された自由通路は、新規の改札口を設け、大規模アトリウム空間を持つ豊かな空間となり「杜の陽だまりガレリア」と名付けられた。また、自由通路を核として、既存駅施設・店舗のリニューアルを行うとともに、新規の商業施設・ホテル・オフィスの開発を行い、東北の玄関口としての機能を担っている。線路上空部分に新たに橋上駅を整備し、開放感のある分かりやすい駅空間を創出した。合わせて駅ビルも建替え、駅と一体となる魅力ある商業の展開をすることで、駅周辺のさらなる活性化に貢献し、千葉の玄関口として相応しい駅づくりを行った。北陸新幹線金沢開業を契機に改良工事を実施。“信州100Stories”と題した、信州の魅力を発信する様々な仕掛けが施され、善光寺口には長野の歴史・伝統を現代的に表現した大庇・列柱が整備された。仙台駅千葉駅長野駅拠点駅の整備・開発

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