JR東日本の建築 ARCHITECTURE OF EAST
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08エリア南側に広がる歩行者広場は、施設全体との繋がりを意識しながら、様々なイベントに活用できるスペースとするとともに、大空間でありながらそれぞれの場所に固有性のある多様な広場をコンセプトとし整備を行った。また、人工地盤上の広場という特性による荷重条件の制約に対しては、ピットを設置し植栽の客土量を減らすなどの検討を行っている。バスタ新宿導入車路の下部に新たに歩道を整備し、新宿区や近隣事業者、商店会と共に環境美化や賑わいの創出を図っている。また、鉄道施設と商業施設を一体的にデザインし、駅の改札からJR新宿ミライナタワーや駅前広場まで連続性の感じられる空間構成としている。歩行者広場商業施設新宿駅基盤整備

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