社員紹介

視覚機能障がい

多くの障がいのある社員が
安心して働ける環境・制度の
仕組みづくりにチャレンジする。

岡村 麻里子 MARIKO OKAMURA 2005年入社

志望動機

学生時代、私はアルバイト先で出会った店長のサービスに対する考え方に感銘を受けて、接客業を中心に就職活動を開始しました。就職フォーラムでJR東日本グループがホテル経営を行っていることを知り、JR東日本に興味を持つようになりました。就職活動を進めていく中で「サービスに力をいれていく」という熱い気持ちを語っていただいた女性管理者の想いが、尊敬している店長と重なり、一緒に働いてみたい！と心を動かされました。

現在取り組んでいる仕事

私が所属する事務グループは、厚生に関する手続きや物品購入などの経理業務、賃金の支払いに関する業務などがあります。私は当社の安全安定輸送を担う乗務員をサポートするため、主に制服の発注や管理、通信研修や改善活動の受付や入力業務、物品の管理などを行っています。私は視覚に障がいがあるため、出張は他の人に行ってもらったり、そのまま書面を見ることができないのでタブレットを活用して文字の大きさを変更したり、色を反転して使用するなどの工夫をしています。また、当区は270名近い社員が在籍しているため、声をかけてもらうときには名前を名乗ってもらったり、配布物を渡すときに一緒に確認をしてもらうなど社員の皆さんに協力を頂きながら日々の業務を行っています。

印象に残っている仕事

私がこれまでの会社人生において一番印象に残っていることは、総務部勤労課時代に支社のレクリエーションで“さいたまスーパーアリーナ”を使っての『大運動会』を実施したことです。それまでは、渡良瀬遊水地での駅伝大会を毎年実施していましたが、天候不良による中止が相次ぎ社員の皆さんにレクリエーションを楽しんでもらえなかったことから、インドアでの運動会を開催することとなりました。支社として初めての試みだったため、プランの作成や人数集約、運営会社とのやり取りにとても苦慮しましたが、勤労課一丸となって一生懸命頑張りました。結果、安全を確保した上で成功に導くことができました。この経験は、私にとって大きな糧となりました。

チャレンジしたいこと・
夢・ビジョン

以前、私は障がいのある学生向けの会社説明会に先輩社員として参加し、多くの学生が不安を感じながら就職活動をしていることを実感しました。私はそんな学生に安心して働けるJR東日本であると伝えます。また、多くの障がいのある社員が安心して働ける環境づくりや制度の仕組みづくりができる人事業務にチャレンジしたいと考えています。私たちが働きやすい職場は健常者の方も同様に働きやすい環境であるとも感じています。

入社してわかった
JR東日本の魅力

JR東日本には多くの社員が働いています。事業展開も多岐にわたるため、様々な価値観や経験をした人たちと一緒に働くことができ、とても視野が広がると感じています。また、国内大学制度や海外留学、資格取得や外部講師を招いた講座など、自己啓発につながるものがたくさん用意されています。私自身も、会社の補助を受けて第1種衛生管理者とサービス介助士2級の資格を取得しました。今後も、これらを活用し自身を磨き続けていこうと考えています。

学生へのメッセージ

自分の未来を決める就職活動は、本当にこれでいいの？私はこれをやりたいの？と不安になる日々が続いていると思います。そんな中、私は実際に働くOBやOGの声を聞くことがとても大切だと思います。それができないときは説明会やフォーラムにどんどん参加して実際働いている人の声を聞いてみるといいと思います。JR東日本は様々な分野で活躍することができる会社ですので、皆さんとお仕事出来ることを楽しみにしています！

OFF SHOT

休日の過ごし方と、趣味・特技を教えてください。

趣味は旅行と野球観戦なので、遠征して野球観戦後に現地のおいしいものを食べたり呑んだりするのが最高のリフレッシュになります。また、JR東日本は硬式野球部があり、家族みんなで東京ドームに応援に行くのが毎年の恒例行事になっています。2020年から監督を務める濱岡さんは私の元上司なので、応援にも力が入ります！

都市対抗野球in東京ドームです。Go！Go！JR！