社員紹介

体幹障がい 池田 鵬之
体幹障がい

逐一変わる状況を冷静に判断し、
お客さまの命をお預かりする。

池田 鵬之 TOMOYUKI IKEDA 2016年入社

入社からこれまで
CAREER

  • 2016年/入社1年目
    立川駅 出改札、ホーム係

  • 2018年/入社3年目〜
    豊田運輸区 車掌

志望動機

幼い頃から鉄道にかかわる仕事がしたいと考えていました。就職活動の際に、JR東日本では障がいがある先輩社員の方々が様々な分野で活躍されていることがわかり、JR東日本であればハンディを背負った自分でも活躍できる場が必ずあると思ったことが、JR東日本を志望するきっかけとなりました。

現在取り組んでいる仕事

現在は車掌として中央線に乗務しています。お客さまに安全、快適に目的地までご利用いただけるように、信号や時刻の確認、ドアの開閉といった作業を確実に行うことや、車内放送などでのご案内、車内の状態を常に把握して快適な車内環境を提供することなどが車掌の主な仕事です。乗務員は常に状況に応じた判断が求められます。特にホーム上のお客さまの動向は、時間帯、曜日、天候などの違いで大きく異なってきます。刻一刻と変化する状況に応じて、起こり得る危険を予測し、その危険の芽を取り除くことが乗務員として大事なことだと思います。何よりもお客さまの命をお預かりしている立場であるということを、常に意識しながら乗務しています。 現在取り組んでいる仕事

印象に残っている仕事

自分の乗務する列車が駅を発車した際に、反対側の線路へ立ち入る人を発見した時でした。まず自分の乗務している列車を非常停止させてから、周囲を走る列車の運行を止める手配を取りました。関係箇所とのやり取りのなかで、正確な状況把握や的確な報告、列車の運転を再開させてよいか判断が求められました。車掌として乗務するようになってからまだ日が浅く、初めての事象で最初はかなり動揺しましたが、今、この場の状況を知っていて、危険に晒されているお客さまの命を守ることができるのは自分しか居ないと思い、落ち着いて事象の対応ができました。この経験から、冷静な判断力や、安全を守ることへの使命感の大事さということを再認識することができました。

チャレンジしたいこと・
夢・ビジョン

入社2年目から、新入社員の育成を任されました。その際に後輩が成長していく姿を見守れたことや、感謝の言葉を伝えられたことにとてもやりがいを感じました。この経験から、今後は自分自身もよりいろいろな経験を積み、知識や技能を身につけて、多くの人の成長にかかわることができる人材育成の仕事に携わりたいと考えています。
入社してわかったJR東日本の魅力

入社してわかった
JR東日本の魅力

自らの挑戦の意欲や意志を大事にしてくれる事が、当社の魅力であると思います。私自身も興味がある仕事をやってみたいということを上司に伝えると、その仕事を任せてもらうことができました。年齢や経験の差に関係なく、自分自身の挑戦したいという気持ちさえあれば、成長させてもらえる機会を与えられる事が多い会社だと思います。

学生へのメッセージ

自分のやりたいことや、夢を大事にしてほしいと思います。その気持ちを大事にし続ければ、例え今が苦しくても必ず何か実りのあるものにつながります。特に障がい者採用を目指されるみなさんであれば、人一倍諦めない気持ちが強いと思います。その諦めない気持ちをいつまでも持ち続けてください。

学生へのメッセージ

OFF SHOT

休日の過ごし方と、趣味・特技を教えてください。

休日は所属している障がい者野球の練習や試合に参加しています。障がい者野球のチームではキャプテンとして、チームを鼓舞するようにしています。その他にも同期、先輩、後輩と旅行に出かけたり、ソフトボールやゴルフに出かけたりして休日を満喫しています。特に駅時代の同期とはとても仲が良いので、年に何回もどこかに出かけています。

障がい者野球チームの切り込み隊長として、自分の残存能力をフル活用してプレーに専念しています。

障がい者野球チームの切り込み隊長として、自分の残存能力をフル活用してプレーに専念しています。

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