社員紹介

海外での知識・経験を通じて、
JR東日本の技術で運行する列車を世界中に広めていく
田中 麻友子Mayuko Tanaka
シンガポール事務所
(2019年入社)
志望動機
前職ではグローバル保険組成をはじめとするリスクマネジメントを担当していたため、これからインド高速鉄道など、海外で大規模案件展開を強化するJR東日本でリスクマネジメント業務に携わり、世界の鉄道業界で日本のプレゼンスを上げるために寄与したいと考え、志望しました。

私の仕事
シンガポールという国で支店としての運営を適法にしていくための業務全般を行っています。具体的には、事務所運営にかかわる全てのシンガポール法令変更のキャッチアップと対応・運営への反映、事務所のルール作り、政府からの質問対応、監査対応、ビザ取得およびキャンセル、個人情報管理、保険付保、人材育成、契約業務、コンプライアンス教育、トラブル対応、来客者対応、システム対応、備品管理・発注など全般に渡ります。

一番印象に残っている仕事
海外鉄道プロジェクトにおいて、コンプライアンス上のリスクについてアドバイスを行ったものの、大規模なプロジェクトということで関係者も多岐にわたるため、なかなか必要性を理解してもらえず、当初はかなり苦労しました。しかし、さまざまな部門の方々と何回も議論した結果、リスクの大きさが伝わり、当該リスクに対する仕組みを構築する方向になっています。その際に、自身の前職の経験や知識を基に納得してもらえたことが嬉しく、また私自身の自信や成長につながったと感じています。

今後の目標
海外でのアドミやリスクマネジメントの知識、経験を通じて、JR東日本のノウハウ、技術で運行する列車が世界中で乗れるという未来を創るために寄与したいと考えています。
- 前の勤務先での仕事内容
- 前勤務先では、産業車両部品の輸出営業および新規顧客開拓、安全保障貿易管理、CO2排出権調達、海外拠点監査、与信管理、グローバル保険の組成などに携わり、社外経済団体への出向も経験しました。
- これまでのキャリア
-
職場名は当時のものを記載しています
-
2019年4月
上野駅(研修)
当社の現場業務への理解を深めるため、実習生として、改札、みどりの窓口、ホーム、内勤(事務)、サービスマネージャーを経験
-
2019年10月
国際事業本部国際ビジネス商務グループ
新規海外ビジネスのリスクアセスメント、契約レビュー、海外ビジネスに必要な基礎知識の社内教育、保険相談、安全保障貿易管理相談窓口等を担当
-
2022年9月
シンガポール事務所
総務責任者として、事務所運営にかかわる全てのシンガポール法令変更のキャッチアップと対応・運営への反映、事務所のルール作り、政府からの質問対応、監査対応、ビザ取得およびキャンセル、個人情報管理、保険付保、人材育成、契約業務、コンプライアンス教育、トラブル対応、来客者対応、システム対応等を担当
-
- 応募者へのメッセージ
- チャレンジすることに対して、背中を押してくれる企業風土だと思います。私のように外から来た人間でも、大きな役割を期待され、重要な仕事を任せられます。私の場合は、少し特殊な分野でありますが、それゆえに能力を発揮する場も多く、海外鉄道事業など、JR東日本の挑戦をサポートする役割を担っているという実感を得られるため、とてもやりがいを感じています。志望される皆さまも、ぜひご自身の今までの経験を活かし、一緒にJR東日本の未来を築いていきましょう!
(掲載内容は取材当時のものです。)