SL銀河


宮沢賢治の世界観と
東北の文化・自然を感じる列車

- デビュー年
- 2014年4月
- 運行区間
- 花巻駅〜釜石駅間
沿線ガイド Travel Guide
SL銀河が走る沿線各地の
オススメスポットをご紹介します。



SL銀河鹿踊お見送り
SL銀河が花巻駅を出発する時刻にあわせ、花巻地域の伝統芸能である鹿踊がお見送りします。鹿の面と装束を身にまとい、大地をふるわす勇壮な舞をご覧ください。
※不定期に開催


宮沢賢治記念館
詩や童話、農業、科学など多様な活動を繰り広げた宮沢賢治の生涯や思想をたどる記念館。賢治が愛用したチェロや自筆原稿が展示されています。
- アクセス
- JR新花巻駅から車で約5分


遠野市立博物館
遠野の自然や暮らし、歴史、『遠野物語』について知るならここ。ジオラマや映像展示、シアターなど、遠野の文化に触れて、見て遊べる博物館。
- アクセス
- 遠野駅から徒歩約10分


滝観洞(ろうかんどう)
落差29メートル、天井の大理石の裂け目から流れる日本有数の洞内滝が見どころの鍾乳洞。長い竹筒を使った名物の滝流しそばも人気です。
- アクセス
- JR上有住駅から徒歩約3分


虎舞お出迎え
SL銀河の到着に合わせ、釜石駅のホームで釜石の郷土芸能「虎舞」を披露。虎の装束をまとった威勢の良い演舞で、漁師が船の安全を祈願したのが始まりとも言われています。
※不定期に開催


シープラザ釜石/サン・フィッシュ釜石
観光情報や水産加工品等がそろうシープラザ釜石、鮮魚類の店舗や飲食店が並ぶサン・フィッシュ釜石での駅前散策はおすすめです。
- アクセス
- JR釜石駅から徒歩で約1分
列車紹介 Introduction
SLが牽引する4つの客車に描かれた模様は、「銀河鉄道の夜」に登場する星座や動物たちがモチーフとなっています。はくちょう座、わし座、さそり座、ふくろう、ラッコ、鷺(さぎ)など、まるでそのまま物語の中から飛び出したかのよう。また車体を染め上げているのは奥山清行氏が選んだこだわりの「青」。トーンが異なる8色もの青を塗り分けることで、夜が明け、朝へと変わりゆく空を表現しています。ジョバンニとカムパネルラの2人が乗っていたのも、こんな列車だったのかもしれません。

車内紹介
列車内空間
宮沢賢治の生きた大正から昭和の世界観。 ガス灯風の照明やステンドグラス、植物のパーテーションなど、緩やかな個室感と柔らかな光の中でゆっくりと非日常を満喫していただけます。
ギャラリー
宮沢賢治の世界をさまざまな観点から感じていただけるように、4つのテーマの宮沢賢治ギャラリーがあります。 賢治が愛し、大切にしていた沿線や東北ゆかりの品々も展示しています。
プラネタリウム
1号車には、月と星にまつわる展示のほか、列車では世界で初めて光学式プラネタリウムを搭載。 当列車のオリジナルプログラムをお楽しみいただけます。

車両編成
花巻
釜石
- ※配席図は変更となる場合がございます。
列車の楽しみ方 How to Fun
乗務員や、沿線各地の皆さまによる様々なおもてなしで、
皆さまをお迎えいたします。

おもてなし
郷土芸能「鹿踊」披露
花巻駅
宮沢賢治の短編「鹿踊りのはじまり」のモチーフともなっており、地域の平安・豊作を願って岩手県の県南地方で伝えられてきました。
鹿の面を被り、ササラと呼ばれる長い竹飾りを背負い、太鼓を打ちながら踊る姿は勇壮です。
SLの旅の始まり・終わりにぜひご覧ください!
- ※不定期に開催

はなまきコンシェル
下り列車 花巻→遠野 間
花巻観光ボランティアガイド「はなまきコンシェル」がおもてなしいたします!
- ・賢治作品の朗読
- ・帽子とマントで賢治になりきり記念撮影
- ※不定期に開催

記念乗車証
ご乗車いただいたお客さまには記念乗車証を配布させていただきます。乗車記念のスタンプをついてお持ち帰りください。
- ※写真はイメージです。都合により配布できない場合がございます。

記念撮影
乗車記念プレートや、SL銀河の制帽で記念撮影をお楽しみいただけます。旅の思い出作りにいかがでしょうか?

時刻表・運転日 Route & timetables / calendar
ご利用方法 How to Board
きっぷの
発売方法について
発売箇所
全車指定席となりますので、乗車券のほかに指定席券が必要です。
指定席券はみどりの窓口、指定席券売機、駅たびコンシェルジュ、主な旅行会社および「えきねっと」でお買い求めいただけます。