(1) |
社会環境報告書の発行 |
|
当社は、1996年以降毎年、環境保全に関する取り組みをまとめた環境報告書を、昨年までに6回発行してきました。今回、積極的な情報開示をさらに進めるため、環境報告書としての内容を充実させると同時に、社会面や経済面での内容を含めることにより、社会環境報告書として作成しました。今回発行した社会環境報告書の主なポイントは、次のとおりです。 |
|
◆ |
主なグループ会社や財団法人の活動内容も取り入れました。(環境会計など定量的なデータは当社単体となっています。) |
◆ |
デザインを全面的に見直し、またグラフ、写真、イラストなどを多用することで、親しみやすく、わかりやすい構成・表現とすることに努めました。 |
◆ |
客観性・信頼性を高めるため、引き続き朝日監査法人より第三者審査を受けました。 |
|
|
(2) |
2001年度の環境保全活動のハイライト |
|
◆ |
地球温暖化防止のための重要な取り組みであるCO2の削減については、1990年度に比較して17%削減(前年度より5ポイント改善)をすることができました。【2005年度目標:20%削減】 |
◆ |
全鉄道車両に占める省エネルギー車両比率は、前年度より4ポイント増加し、63%となりました。【2005年度目標:80%】 |
◆ |
駅や列車で発生する廃棄物のリサイクル率は、前年度より1ポイント上昇し36%となりました。これにより2005年度の目標を既に達成しましたので、40%を新しい目標としました。【2005年度目標:36%⇒40%】 |
◆ |
自営火力発電所でのNOx排出量は、1990年度に比較して62%削減(前年度より4ポイント改善)しました。これにより、2005年度の目標を既に達成しましたので、今後とも継続してクリアできるよう監視を行っていきます。【2005年度目標:60%削減】 |
|
|
詳しくは、「社会環境報告書2002」をご覧ください。なお、「社会環境報告書2002」は当社ホームページ(https://www.jreast.co.jp/eco/pdf/)からも、ダウンロードしていただくことができます。 |