ブルーリボン賞:E257系特急型直流電車「新型あずさ・かいじ」 |
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E257系「新型あずさ・かいじ」は、中央線で運転している183系、189系の置き換え用として昨年12月に営業運転を開始しました。 開発コンセプトを「シンプルさの中でのくつろぎ」とし、「快適な車内空間と乗り心地の提供」に力点を置いて開発しました。 |
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列車の旅のさらなる魅力付けを図るため、 |
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側窓の大型化 |
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空調機器の床下収納による低重心化 |
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振動・騒音を吸収する弾性床材の採用 |
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コンピューター制御による室温調節 |
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ベビーチェア(シート)付きトイレの新設 |
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などを採用し、“走るアメニティ”を目指した車両です。 |
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E257系は昨年度に78両を新造し、今年度は4月以降既に落成した車両を含め76両を新造する計画で、合計で154両となります。 |
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当社のブルーリボン賞受賞は、1990年の651系特急型交直流電車(スーパーひたち)、2000年のE26系寝台客車(カシオペア)に続く3度目の受賞となりました。 |
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【ブルーリボン賞とは】 |
ブルーリボン賞は、鉄道友の会(会長 馬渡一眞、会員4,500名)の全会員の投票をベースに選出される賞です。2002年の選考対象車両は29車種であり、有効投票総数の約16.5%の得票により決定されました。 |