JR東日本からのプレスリリースを年度別に掲載しています。(JR東日本広報部)
2002年3月13日
「つくるエコ。」イベントを東京駅などで実施します。
〜環境問題の大切さとJR東日本の取組みをお知らせします〜
JR東日本では、より多くのお客様に対して環境問題を意識していただくとともに、当社の環境問題への取組みについてもご理解いただくために、太陽光発電装置を備えた東京駅を中心に、情報発信スペース「Break」等を活用して、3月21日(木)から24日(日)まで、お客様とともに「つくるエコ。」をテーマにイベントを行います。
1.
「つくるエコ。」イベントの目的
環境の世紀といわれる21世紀を迎え、環境問題の解決に向けて求められているのは、より多くの方々に環境問題の大切さを認識していただき、具体的な行動へ結びつけるきっかけを作り出す事です。当社では、平成4年のエコロジー推進委員会発足以降、省エネ車両の導入やリサイクル、騒音の低減など様々な環境問題への取組を行ってきており、平成9年度からは、お客様に環境の大切さを訴えるキャンペーンを毎年行っています。
今年は当社のエコロジー推進委員会発足10周年を迎え、さらに積極的な展開を目指して、学校が春休み期間中の祝日・土休日に下記のイベントを実施し、環境問題の大切さを訴えると同時に、環境問題に取り組む当社の姿勢についてもご理解いただくことを目指します。
2.
「つくるエコ。」イベントの概要
なるべく多くの方に、環境問題の大切さと当社の取組みをご理解いただくために、下記の項目を実施します。
(1) VTR放映
:
東京駅および上野駅の「Break」のモニターで、JR東日本の環境問題に対する取組みについて、ユーモラスな映像も交えながら分かりやすく紹介するVTRを放映します。
(2) PR展示
東京駅の「Break」のスペースを活用し、ペットボトルを再生した制服などの実物やパネル展示により、JR東日本の環境問題への取組みを紹介します。併せて切符を再生したテッシュペーパーや駅ビル・構内レストランから出る調理屑などを再生した肥料をその場で配布し、広く環境問題への興味をお持ちいただくことを目指します。
(3) 工作体験教室
再生紙を素材にした簡単なペーパークラフト(この春から常磐線や山手線にも導入される省エネ電車E231系をモチーフ)の工作体験教室を実施して、身近な楽しみの中からご家族連れのお客様にも環境問題への興味をお持ちいただくことを目指します。
※24日(日)は、「Break」においてステーションライブを開催するため、工作体験教室は実施しません。
3.
電子媒体による「つくるエコ。」イベントの告知等
紙などを使わない手段により、なるべく環境負荷の少ない方法でイベントの概要等をお知らせいたします。
(1) ホームページ
:
「つくるエコ。」イベントのスケジュールやコンセプト、概要などを告知する他、エコロジーに関するクイズを展開し、正解者の方に(多数の場合には抽選で)イオカードをプレゼントすることで、より多くの方に環境問題の大切さをご理解いただくことを目指します。
(2) 車内文字放送
山手線車内のモニター(10号車)において、イベント全体の告知を行います。
(3) デジタル広告
東京駅・新宿駅・渋谷駅で実証試験中であるデジタル広告ビジョンを活用し、イベント全体の告知を行います。