
(株)秋葉原の経営権取得について

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JR東日本は、2月28日(木)をもって(株)秋葉原の発行済株式数の60%を譲受け、経営権を取得いたしました。(株)秋葉原は、(株)秋葉原会館として1950年12月設立以来、秋葉原駅高架下において商業施設を運営し、現在は「アキハバラデパート」として、電気街にある身近な親しみ易いデパートとして一定の評価を確立し、電気街を訪れるお客さまにも広くご利用いただいているところであります。
JR東日本としては、今後の駅ビル事業の拡大はもちろんのこと、(株)秋葉原を中心とする同地区が、つくばエクスプレス(常磐新線:2005年開業予定)の乗り入れにより、現在進捗中の同地区・同周辺での開発ポテンシャルが一段と向上し、総武緩行線、山手線、京浜東北線が交差する当社鉄道事業の拠点としても重要な位置づけを占めるものと判断し、経営権取得の決定をいたしました。
今回の経営権取得により、(株)秋葉原の経営資源を活用したグループ駅ビル事業の強化が可能となるほか、秋葉原駅改良計画及び同地区の再開発計画への柔軟かつ主体的な対応が可能となり、当社経営資源のより一層の強化を図ることができます。なお、経営権取得の概要は、以下のとおりであります。
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1. |
取得株式数 |
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(株)秋葉原株式 150,000株(発行済株式数250,000株) |
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2. |
取得年月日 |
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2002年2月28日(木)
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3. |
取得先 |
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泰道リビング(株)
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4. |
取得額 |
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約7億円
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