プレスリリースインデックスへ
JR東日本からのプレスリリースを年度別に掲載しています。(JR東日本広報部)
2002年1月29日
 

「無線による、駅でのインターネット接続実験」の拡大について
 
【別紙】
「無線による、駅でのインターネット接続実験」これまでの概要
 東日本旅客鉄道株式会社と日本テレコム株式会社は、お客様にご参加いただける、無線LANを用いたインターネット接続実験を、平成13年9月26日(水)より平成13年12月20日(木)まで、東京駅メディアコート、および丸の内地下北口(動輪の広場)周辺で実施いたしました。
 前回の実験では、ODN会員の中から300名のモニターを募集しました。ご応募いただいた方のうち、モニターとして当選された方には、期間中無線LANカードを無償で貸与し、ブロードバンドでのインターネット接続を無料で体験していただきました。
 また、東京駅をご利用のお客様に、無線LAN対応端末の無料貸し出しを行い、現地利用者アンケートを実施することにより、以下のようなご意見をいただきました。
「現地利用者アンケート集計結果(平成13年9月26日〜平成13年12月20日)」
1. アンケート回答総数
2,538名(期間中現地利用総数4,510名)
2. 職業
約70%が会社員
3. 年齢
20代、30代が約60%
4. 性別
約80%が男性
5. 体感速度
約80%が「満足」または「期待以上」
6. 駅以外での利用希望場所
「新幹線や特急列車内」「ホテル」「空港」「ファーストフード」
「ファミリーレストラン」「通勤電車(山手線等)」
7. 利用用途
  「メール」「乗り換え・運行情報検索」「駅周辺情報収集(地図等)」
「最新情報検索(ニュース等)」「仕事上の情報収集」
 期間中は大きなトラブルもなく、好評のうちに実験を終了しました。
このようなお客様のご要望を踏まえ、今後とも実験規模・エリアの拡大を検討してまいります。

東日本旅客鉄道株式会社では、駅空間におけるお客さまの利便性向上をめざして「ステーションルネッサンス」を展開しており、更に便利な駅の実現を目指してまいります。日本テレコム株式会社では、「ブロードバンド」「モバイル」「常時接続」を融合した新たなサービス形態の確立を目指します。一連の実験を介して、近い将来に、あらゆる人や物、場所がデジタル環境で満たされるユビキタスネットワーク時代の大きな可能性を提案してまいります。
 
<< BACK