【別紙】 |
「無線による、駅でのインターネット接続実験」これまでの概要 |
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東日本旅客鉄道株式会社と日本テレコム株式会社は、お客様にご参加いただける、無線LANを用いたインターネット接続実験を、平成13年9月26日(水)より平成13年12月20日(木)まで、東京駅メディアコート、および丸の内地下北口(動輪の広場)周辺で実施いたしました。
前回の実験では、ODN会員の中から300名のモニターを募集しました。ご応募いただいた方のうち、モニターとして当選された方には、期間中無線LANカードを無償で貸与し、ブロードバンドでのインターネット接続を無料で体験していただきました。
また、東京駅をご利用のお客様に、無線LAN対応端末の無料貸し出しを行い、現地利用者アンケートを実施することにより、以下のようなご意見をいただきました。 |
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「現地利用者アンケート集計結果(平成13年9月26日〜平成13年12月20日)」
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1. |
アンケート回答総数 |
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2,538名(期間中現地利用総数4,510名)
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2. |
職業 |
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約70%が会社員 |
3. |
年齢 |
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20代、30代が約60% |
4. |
性別 |
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約80%が男性 |
5. |
体感速度 |
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約80%が「満足」または「期待以上」 |
6. |
駅以外での利用希望場所 |
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「新幹線や特急列車内」「ホテル」「空港」「ファーストフード」
「ファミリーレストラン」「通勤電車(山手線等)」 |
7. |
利用用途 |
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「メール」「乗り換え・運行情報検索」「駅周辺情報収集(地図等)」
「最新情報検索(ニュース等)」「仕事上の情報収集」 |
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期間中は大きなトラブルもなく、好評のうちに実験を終了しました。
このようなお客様のご要望を踏まえ、今後とも実験規模・エリアの拡大を検討してまいります。
東日本旅客鉄道株式会社では、駅空間におけるお客さまの利便性向上をめざして「ステーションルネッサンス」を展開しており、更に便利な駅の実現を目指してまいります。日本テレコム株式会社では、「ブロードバンド」「モバイル」「常時接続」を融合した新たなサービス形態の確立を目指します。一連の実験を介して、近い将来に、あらゆる人や物、場所がデジタル環境で満たされるユビキタスネットワーク時代の大きな可能性を提案してまいります。
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