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JR東日本からのプレスリリースを年度別に掲載しています。(JR東日本広報部)
 
2001年11月19日
 

ニューフロンティア21の数値目標の見直しについて
 
 当社は、昨年発表した中期経営構想「ニューフロンティア21」のなかで、5つの数値目標を定めていますが、このたび「連結フリーキャッシュフロー」と「JR東日本単体の長期債務の削減」の2つについて、見直しを行うこととしました。
 
1. 見直しする数値目標
(1) 連結フリーキャッシュフロー(2005年度)
当初計画1,800億円 ⇒ 2,000億円
(2) JR東日本単体の長期債務の削減(2001〜2005年度までの5年間)
当初計画△5,000億円 ⇒ △7,500億円
(△5,000億円は、2003年度までの3年間で達成します)
その他の数値目標(連結ROE、連結ROA、JR東日本単体の社員数の削減)については、当初計画から変更ありません。
新しい数値目標の一覧は、このページの下をご参照ください。
2. 見直しの理由
(1) 連結フリーキャッシュフローについて
長期債務削減額の増加に伴う債務残高の減少と、平均利子率の低下により、支払利息が減少することなどによるものです。
(2) JR東日本単体の長期債務の削減について
本年10月に売却した日本テレコム株式の譲渡益を活用することとあわせ、本年度から稼動したCMS(キャッシュマネジメントシステム)により、手元資金の効率化が見込めることなどによるものです。
※CMSとは、グループ会社の資金を一括管理するシステムのことです。
新しい数値目標
(緑色の部分が、今回見直した数値目標です)
  (参考)
2000年度実績
2005年度目標
当初計画 今回見直し
(1) 連結フリーキャッシュフロー 1,891億円 1,800億円 2,000億円
(2) 連結ROE(株主資本当期利益率) 7.8% 10.0% 10.0%
(3) 連結ROA(総資産営業利益率) 4.4% 5.5% 5.5%
(4) JR東日本単体の長期債務の削減 2000年度末残高
45,375億円
5年間で
△5,000億円
5年間で
△7,500億円
(△5,000億円は
3年間で達成)
(5) JR東日本単体の社員数の削減 2001年度初
75,380人
5年間で
△10,000人
5年間で
△10,000人