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JR東日本からのプレスリリースを年度別に掲載しています。(JR東日本広報部)
2001年6月5日


交通バリアフリー法対象駅の全ホームにエレベーターを整備

JR東日本では、
2010年までに、交通バリアフリー法対象駅(乗降人員5千人以上かつ高低差5m以上の駅など約390駅)の全てのホームにエレベーターを整備することを目標とします。
2005年度までの5ヶ年に、ご利用人員の多い駅等を対象にエレベーター・エスカレーターを重点的に整備します。これによりエレベーターについては約190駅(整備対象駅約390駅の約5割)が、エスカレーターについては約240駅(整備対象駅約300駅の約8割)が整備されることとなります。

【これまで(第1期計画)】
1998年度より、特にエスカレーターをサービス向上の基本設備と位置づけ、東京から概ね50km圏において積極的に整備しており、2001年度末までに概ね8割の駅で整備される予定です。

【今後】
今後は、お客様の利便性の向上をめざした「ステーションルネッサンス」実現に向けて、交通バリアフリー法も踏まえ、エレベーター・エスカレーターをさらに積極的に整備していきます。
エレベーターについては、バリアフリーの基本設備と位置づけ、2010年までに、原則として乗降人員5千人以上かつ高低差5m以上等の駅(約390駅)の全てのホームに整備します。
エスカレーターについては、2010年までに、原則として乗降人員1万人以上かつ高低差5m以上等の駅(約300駅)の全てのホームを対象に整備します。特にご利用の多い駅では上下両方向のエスカレーターを設置します。
今回、「第2期計画」として、2005年度までに、エレベーター・エスカレーターをご利用の多い駅に整備します。
また、東北および上越新幹線の駅のエレベーターを、お客さまが駅員の介添えなく自由にご利用できるように改修します。
整備にあたっては、国および地方自治体より、補助制度の活用などのご協力をいただきながら計画的に整備を進めます。


参考資料1
参考資料2