JR東日本からのプレスリリースを年度別に掲載しています。(JR東日本広報部)
平成13年3月6日
ジェイアール東日本レストラン(株)と
三國清三シェフ((株)三國商事)が提携
■
JR東日本グループでは21世紀の駅づくり「ステーションルネッサンス」に取り組んでいますが、その一環として、グループ外企業とも提携しながら、新しいタイプのレストランを駅構内に展開していきたいと考えています。
■
このたび、当社の外食グループ会社であるジェイアール東日本レストラン(株)は、2001年2月1日付で「オテル・ドゥ・ミクニ」のオーナーシェフ・三國清三氏((株)三國商事)と飲食店等の企画・運営に関する業務提携契約を締結しました。わが国フランス料理界の第一人者である三國清三氏と提携することで、従来にないレストランを駅構内に展開し、お客さまの多様なニーズにお応えするとともに駅構内の活性化を図ってまいります。
■
なお、その第1号店舗として、今年9月頃、東京駅丸の内南口地下に、「ミクニ」の名称を冠した約300坪の新業態レストランを開業する予定です。
三國清三氏のプロフィール
わが国を代表するフレンチシェフ。1949年北海道生まれ。帝国ホテル料理長・村上信夫氏に師事。同氏の推薦で駐スイス日本大使館料理長となる。その後、仏の有名レストラン(「トロワグロ」「アラン・シャペル」等)で修行。1985年、四谷に「オテル・ドゥ・ミクニ」を開業して注目を集め、さらに世界の名だたるホテル、レストランで請われて「ミクニフェスティバル」を開催しているほか、1998年には仏ルレ・エ・シャトー協会から「世界のトップシェフ60人」に選ばれるなど、名実ともに世界のトップ料理人。
丸の内南口の第1号店舗について
三國清三氏が、丸の内の赤煉瓦駅舎を舞台に、東京駅や丸の内界隈のお客さまをターゲットとしたまったく新しいスタイルのレストランを計画中です。駅という立地にふさわしいリーズナブルなメニューも検討していく予定です。駅とタイアップした「ミクニ」の新しい意欲作にご期待下さい。
◆
2001年9月のオープンを予定しています。
[予定地]
(第1号店舗予定地で現在営業している「レストラン東京」は、3月30日で営業を終了します。)
◆
詳細については、別途お知らせします。
◆
さらに、首都圏の駅構内及び関連施設において、「ミクニ」の名称を冠した飲食・惣菜店舗の出店を検討してまいります。
◎
なお、ジェイアール東日本レストラン(株)は、2001年4月1日をもって、子会社である(株)ジェイ・ビーを吸収合併し、社名を
ジェイアール東日本フードビジネス(株)
に変更します。