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JR東日本からのプレスリリースを年度別に掲載しています。(JR東日本広報部)
平成12年11月14日


品川駅東口に「ハイブリッドオフィスビル」を建設


品川駅東口は「再開発地区整備計画」により、21世紀の新しいビジネスエリアとしてダイナミックに変貌を遂げつつあります。この新たに出現するビジネスエリアのコアとして、「多様な交通」「多彩な機能」が有機的に結合した「ハイブリッドオフィスビル」が誕生します。


品川駅は首都圏エリアへの絶好のアクセスに加え、東海道新幹線品川新駅開業(平成15年秋予定)により東海・関西方面へのアクセス向上、さらには羽田・成田両空港へのダイレクトアクセス等、ビジネスチャンスが大きく飛躍する最高の交通インフラが整います。
品川駅東口駅ビルは、東西自由通路の東口ゲートとして立地し、雨天時でも改札から濡れずにアクセスすることが可能です。また、周辺地域とのネットワークの中心である東口交通広場に面し、敷地内1階にはタクシー乗降場を整備します。
低層部(2〜4階)は商業ゾーンとし、周辺オフィス就業者や来街者の生活を支援し、新たに誕生するビジネスコミュニティゾーンに「潤い」と「安らぎ」を提供します。また、低層階屋上に配置した庭園は、地域の環境向上に貢献します。
高層部(5〜20階)はオフィスゾーンとし、IT対応に配慮したビジネスインフラを備えた「NEXT STANDARD」となる高性能オフィスを展開します。また、ワンフロア約1,700 m2の広大な無柱空間を展開することにより、執務空間の快適性とゆとりを確保しています。
運営管理は、「信濃町」「恵比寿」等にオフィスビルを運営し、また「アトレ」の愛称で「恵比寿」「大井町」等にショッピングセンターを展開している「東京圏駅ビル開発(株)」が行います。

施設概要
・所在地 東京都港区港南二丁目
・敷地面積 約6,150 m2
・構造・規模 SRC造 地下3階/地上20階
・延床面積 約62,800m2
・用途構成 2階〜4階/店舗、5階〜20階/オフィス、地下1階〜地下3階/駐車場等
・運営管理 東京圏駅ビル開発株式会社(JR東日本の100%出資子会社)
・着工時期 平成13年度初予定
・竣工時期 平成15年度末予定



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