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JR東日本からのプレスリリースを年度別に掲載しています。(JR東日本広報部)
平成11年5月14日


参考:「ICカ−ド出改札システム」開発の経緯


1987年
開発着手
ICカードと読み取り機の開発
読み取り機を自動改札機に取り込むICカード対応改札機の開発
1994年
第一次試験( 8駅9改札口、社員モニタ400人、ICカード処理枚数 約30,000枚)
マイクロ波帯(2.4GHz)、バッテリ内蔵
1995年
第二次試験(13駅14改札口、社員モニタ740人、ICカード処理枚数 約176,000枚)
短波帯(32MHz)、バッテリ内蔵
1997年
第三次試験(12駅15改札口、社員モニタ800人、ICカード処理枚数 約174,000枚)
短波帯(13.56MHz)、バッテリレス
1998年
実用化レベル達成
「ICカード出改札システム導入推進委員会」設置
2001年1月導入に向けての検討開始
1999年
導入計画(導入方法、導入範囲、導入時期)の決定
2000年
モニタ試験の実施
2001年
一斉導入



JR東日本が採用するICカードの仕様

項 目 仕 様 備 考
サイズ 54×85.6×0.76 [mm](ISOサイズ) クレジットカードと同様
通信方式 周波数 13.56MHz
変調方式 ASK10%
符号化方式 マンチェスター符号化方式
通信速度 212kbps
暗号化 あり
メモリ容量(ユーザーエリア) 1,440Byte
機 能 定期券(イオカード機能付き)
イオカード
定期券面については書替が可能(数十回)


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