老人保健施設とは、要介護老人に対し、看護・リハビリを中心とした医療サービスと、食事・入浴等の介護サービスを提供し、老人の社会・家庭復帰を支援する医療施設です。
我が国は今後急速な高齢化社会を迎えるなかでこのような施設に対する社会的ニーズが高くなっていくことが予想されます。
JR東日本としても、こうした背景のなか、別途医療法人を設立し、既存の病院とあわせて地域社会に貢献することとします。
JR仙台病院の建て替え計画を契機に、当社の病院経営の中で培った医療・看護面のノウハウを活かし、病院との合築を前提にした老人保健施設開設に向けて関係機関との協議を進めてきました。このたび老人保健施設の経営主体となる、医療法人財団「あおば会」の設立認可がえられましたので、お知らせいたします。