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JR東日本からのプレスリリースを年度別に掲載しています。(JR東日本広報部)
平成10年7月7日


医療法人財団を設立
仙台に老人保健施設を開設


 老人保健施設とは、要介護老人に対し、看護・リハビリを中心とした医療サービスと、食事・入浴等の介護サービスを提供し、老人の社会・家庭復帰を支援する医療施設です。
 我が国は今後急速な高齢化社会を迎えるなかでこのような施設に対する社会的ニーズが高くなっていくことが予想されます。
 JR東日本としても、こうした背景のなか、別途医療法人を設立し、既存の病院とあわせて地域社会に貢献することとします。

 JR仙台病院の建て替え計画を契機に、当社の病院経営の中で培った医療・看護面のノウハウを活かし、病院との合築を前提にした老人保健施設開設に向けて関係機関との協議を進めてきました。このたび老人保健施設の経営主体となる、医療法人財団「あおば会」の設立認可がえられましたので、お知らせいたします。


【1】
医療法人の概要
(1)法人名
医療法人財団 「あおば会」 理事長 大内 博
(2)所在地
仙台市青葉区五橋1丁目1番1号
(3)資本構成
基本財産1億円(全額JR東日本からの寄付金)
(4)法人設立
平成10年6月4日
(5)職員数
約50名

【2】
施設概要
(1)施設名
老人保健施設 「ハート五橋(いつつばし)」
(2)規模構造
鉄骨鉄筋コンクリート造 7階建の4・5階部分
延床面積 約4,530m2
療養室、診察室、機能訓練室、談話室、食堂、浴室、通所用デイルーム等
(3)入所定員
100人 (他にデイケア30人)
(4)総事業費
約13億円
(5)着工予定
平成10年9月
(6)開設予定
平成12年7月