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JR東日本からのプレスリリースを年度別に掲載しています。(JR東日本広報部)
平成10年4月23日


平成11年度採用計画について

 今年度は、さる4月1日付で計1,382人を採用しました。
 平成11年度は、労働基準法・男女雇用機会均等法の改正を踏まえ、採用職種、募集対象等の計画の見直しを行いますが、全体の採用規模は概ね今年度並みの約1,400人とします。

1 大学等卒業者(総合職)
(1)大学等卒業者については、概ね今年度と同様の約250人(事務90人、技術160人。高専卒を含む。)の採用とし、総合職として、広く当社の事業エリア全般で運用します。
(2)具体的な採用方法は、会社説明会を5月、6月、8月にそれぞれ複数日設定した「通年的な募集」を引き続き実施するほか、今年度採用と同様に、8月の説明会は、既卒者(大卒は25歳以下、大学院修了者は27歳以下)も含めた募集とします。

2 鉄道事業配属予定者(高校・短大・専門学校卒業者)
(1)鉄道事業配属予定者については、労基法による女性の深夜業や時間外労働等の規則により、従来は男性のみの募集でしたが、平成11年度から同法及び均等法が改正されることから、広く女性にも門戸を開放し、女性の積極的な活用を図ります。
(2)採用の職種は、鉄道係員ですが、具体的には採用後、駅係員等及び車両や諸設備等のメンテナンス・エンジニアとして配属し、その後、駅係員として配属した者を中心に相当数については、車掌その後運転士に養成していきます。基本的には採用後配属した各支社内において勤務します。
(3)「社会人採用」を約70人実施します。募集対象に新たに女性も加えますが、詳細は今秋の募集前に別途お知らせします。
(4)「社会人採用」を含めた鉄道事業配属予定者の採用規模は約1,050人とします。

3 旅行業配属予定者(短大・専門学校等卒業者)
(1)旅行業配属予定者は、従来は短大・専門学校の新卒女性のみを募集対象としていましたが、均等法の改正を踏まえ男性も募集対象とするほか、平成10年度末25歳以下の既卒者も対象とするなど、広く人材を求める試みを実施します。
(2)旅行業配属予定者の採用規模は約100人とし、今回は、東京、横浜、八王子、高崎、水戸、千葉の各支社の採用とします。採用後は、それぞれの支社内のびゅうプラザのフロント業務等に従事します。なお具体的な募集方等については、別途とします。


[参考]平成10年度採用実績

男  性 女  性 合  計
大学等卒業者 事務 58人 19人 77人
技術 141人 7人 148人
小計 199人 26人 225人
短大・専門・高校卒業者 1,075人 82人 1,157人
合   計 1,274人 108人 1,382人