プレスリリースインデックスへ
JR東日本からのプレスリリースを年度別に掲載しています。(JR東日本広報部)
平成9年10月20日


車いす用個室トイレの
駅・車両への設置拡大について


JR東日本は、駅・車両に車いす用個室トイレを設置してきましたが、車いすをご使用のお客さまにより快適にご利用いただくため、今後は、普通列車の車両に設置を拡大し、引き続き整備を進めていきます。
今回、総務快速・横須賀線の列車に使用するE217系の新造車両に、車いす用個室トイレを新たに設置します。今年度は18両を導入し、11月から順次、営業運転を行う予定です。
駅の車いす用個室トイレについては、今年度、新たに20駅に設置をする予定です。


JR東日本は、車いすをご使用のお客さまにより快適にご利用いただくため、下記の内容で、車両への車いす用個室トイレの設置を拡大します。

(1) これまで、新幹線、会社発足後新造した在来線特急列車及び大規模改良を行った在来線特急列車について、車いす用個室トイレを設置してきましたが、普通列車にも設置を拡大します。

(2) 今回、総務快速・横須賀線の列車に使用するE217系の新造車両に、車いす用個室トイレを新たに設置します。


(ア) 今年度は、車いす用個室トイレを設置した新造車両18両を導入し、11月から順次営業運転を行う予定です。


(イ) 車いす用個室トイレは、1編成(15両又は11両)中の1両(1号車)に設置します。


(ウ) 車いす用個室トイレの設置イメージは、別紙のとおりであり、当社の新津車両製作所において設計をしたものです。

(3) 今後も、車いす用個室トイレの設置を進めていきます。
2 車いす用個室トイレを設置した駅は、平成8年度末で120駅ですが、今年度新たに20駅に設置をする予定です。(既に設置してある駅で増設する駅も含めると、今年度の設置駅は22駅になります)。今後も引き続き整備を進めていきます。