ロケ地:東京都・東京駅
約100年前の創建時の姿で甦った東京駅丸の内駅舎。
今回は、駅を「目的地」に過ごすちょっと贅沢な旅を描きました。
「東京駅」
「東京ステーションホテル」
「東京ステーションホテル(バーオーク)」
今回の撮影場所となった「東京駅」。戦火で形を変えていた東京駅丸の内駅舎は誕生からまもなく100年。
2012年10月1日、丸の内駅舎保存・復原工事完成にあわせて、日本の表玄関にふさわしい、歴史と先進性が融合した魅力ある場所に生まれ変わりました。
「東京ステーションホテル」は、東京駅開業の翌年1915年にヨーロッパスタイルのホテルとして開業し壮麗な建築と最先端の設備で、国内外から数々の来賓を迎えました。幾多の文人にも愛され、江戸川乱歩の「怪人二十面相」ではホテルが舞台に。内田百閧竦端康成、松本清張らは幾度も滞在し、執筆したといわれています。
2006年から東京駅丸の内駅舎の保存・復原工事とともに一時営業を休館していましたが全施設を改装して、「東京駅丸の内駅舎」、「東京ステーションギャラリー」とともに復活を遂げます。
「東京ステーションギャラリー」 にて撮影
「復原されたドーム天井」
2012年10月1日、約100年前の創建時の姿で甦った東京駅丸の内駅舎。
工事では駅舎ドームから外壁の赤レンガまで忠実に復原され、数々の文化人、著名人にも愛された「東京ステーションホテル」「東京ステーションギャラリー」などの施設も復活を遂げました。
今回の企画で描いたのは、駅を「目的地」に過ごすちょっと贅沢な旅。撮影が行われた9月は、オープン準備のまさに佳境で、工事や搬入などの多くの関係者が作業を進める真っ只中でのロケでしたが、スタッフの緊張を和らげてくれたのは、やはり吉永さんの爽やかな笑顔。
ふだんは東日本の旅を取り上げているこのCMシリーズですが、東京での撮影に少しだけ新鮮さを感じる現場となりました。
※掲載している情報は2012年に掲載された情報です。最新情報をお調べのうえ、お出かけください。