サステナブル調達標準的な
契約手続きの流れ

- 1JR東日本との新規取引希望 → お申込みフォームに入力・送信
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JR東日本との新規取引を希望される場合は、お申込みフォームに記入の上、送信してください。お申込みフォームは、「新規取引申込フォーム(問合せ先)」のページにあります。必要な項目は、会社名、窓口責任者、事業内容、売上高、主要生産品目(取扱品目)などです。詳細については、お申込みフォームをご覧ください。
- 2入力内容の確認
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この段階では、JR東日本はお申込みフォームの記載内容に空欄や不明点がないかを確認します。空欄や不明点がある場合、JR東日本は、追加資料の提出を要請します。
- 31次審査
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JR東日本のニーズと、お申込みフォーム等から導かれる財務状況、過去の実績や、製品との関連性の観点から、JR東日本で採用の可能性がある製品か、かつ製品の採用による便益があるかを検討します。当面製品を採用する可能性がない場合又は製品の採用による便益がない場合を除いて、申込みは2次審査へと進みます。
- 42次審査
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1次審査において、JR東日本が、採用の可能性があり、かつ採用による便益がある製品であると判断した場合、2次審査を行います。
製品の詳細について、JR東日本への説明をお願いしておりますので、JR東日本までお越しいただきます。また、製品によっては、サンプル品の提出や品質検査・試験を行っていただくことがあります。なお、JR東日本が独自に品質検査・試験等を行う場合があります。
これらを検討のうえ、JR東日本が必要と認める場合は、経営の健全性や技術力等の検討を行うために必要な書類をお渡ししますので、作成のうえJR東日本に提出してください。
JR東日本は、提出書類、サンプル品等に基づき、取引の必要性、製品の品質、性能、信頼性及び価格の合理性、既設の設備・機器・システムとの整合性、事故対応・アフターケアの体制、納期の確実性、継続性、品質管理体制、供給能力、設備能力、実績、技術力、安全への理解、経営の健全性、信用状況、情報管理体制、法令遵守体制、反社会的勢力・団体との関係排除、人権尊重(差別・強制労働・児童労働の禁止等)、公正な企業活動(知的財産の無断使用禁止等)、環境マネジメント体制の構築等といった企業の社会的責任・地球環境保護等への取組み等の全部又は一部について、総合的に審査します。また、必要に応じてJR東日本にお越しいただき、説明をお願いする場合もあります。
- 5取引基本契約の締結・取引先登録
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継続的な取引が見込まれる場合、JR東日本の定める取引基本契約を締結していただき、JR東日本の登録取引先となります。
- 7見積依頼、技術検討、価格等の条件交渉
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JR東日本は競争見積を原則としています。調達案件が発生した場合、とりわけ、当該製品の品質、性能、信頼性及び価格の合理性、既設の設備・機器・システムとの整合性、事故対応・アフターケアの体制、納期の確実性、継続性、品質管理体制、供給能力、実績、技術力、安全への理解、情報管理体制等を総合的に勘案してJR東日本が決定した登録取引先の企業さまに対して、見積を依頼します。見積を依頼する登録取引先から技術提案をいただく場合には、見積を依頼する際にお知らせします。見積依頼がありましたら、見積書(及び技術提案書)をご提出ください。JR東日本による各見積依頼先の見積の比較検討及び必要な技術の検討を行った上、契約先となる企業さまとの間で価格等の取引条件を交渉し決定します。その後、当該契約先となる企業さまに発注することになります。
- 8発注、製品納入、受入検査
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発注がありましたら、指定された納入箇所に納期内に納入してください。納入の際、受入検査をさせていただきます。
- 9支払
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受入検査に合格されたら、取引条件にもとづき、代金を振り込みます。
※注意事項
- ① 調達手続きにおいて使用する言語は日本語とします。但し、お申込みフォームの入力は日本語又は英語で行うことができます。
- ② 契約に関しては、日本法により解釈され処理されることとします。
- ③ 契約条件に基づき、JR東日本から延滞料、損害賠償を請求する場合があります。
- ④ 上記は、標準的な契約手続きです。標準的な契約手続きから著しく逸脱する手続きを行う場合は、その特徴をウェブサイトに示します。
- ⑤ 調達手続きについてご質問がある場合は、procurement@jreast.co.jp までお問い合わせください。
- ⑥ 調達手続きにおいては、JR東日本からの合理的な要請に従った書類や情報の提出をお願いしております。
(2024年4月)