サステナブル調達品質管理に関する
コミュニケーション
鉄道資材を供給いただくお取引先さまについて、JR東日本グループの調達担当者が年間20~30社の製造現場を訪問し、品質管理に関する現場確認と意見交換を実施しています。
品質管理に関するコミュニケーションの目的
お客さまに鉄道を安心・安全にご利用いただくために、お取引先さまとの品質管理に関するコミュニケーションを図っています。
2024年度実績
- 実施期間:
- 2024年4月~2025年3月
- 対象会社:
- 鉄道資材を供給いただくお取引先さまの中から選定
- 実施数:
- 17社

内容
以下の項目に関して製造現場や規程、帳票類を確認し、お取引先さまの品質管理体制について意見交換を実施しています。
- 認証制度取得・更新の状況(ISO9001等)
- 品質管理に関する組織構成
- 品質管理に関する教育
- 検査体制
- 検査記録
- 受入検査(製品・材料購入)
- 外注先管理(製造委託)
- 工程管理
- 計画変更の対応(製造前・製造中)
- 不具合・クレームの状況
- 傷害事故・設備故障時の対応
- 各種機器類の保守・点検
- 在庫管理
- 仕様書・図面の管理
- コンプライアンス教育
今後の取組み
品質の維持向上のためには、継続的なコミュニケーションが重要です。今後も定期的に意見交換を実施し、お取引先さまとともに品質の高い鉄道資材調達に取り組みます。
(2025年3月)