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建設プロジェクトを支える新技術

SWORD工法

SWORD工法のイメージ

SWORD工法のイメージ

SWORD工法のイメージ

SWORD工法のイメージ

SWORD工法のイメージ

SWORD工法のイメージ

<アトレ側より撮影>

スライド開始前の写真 写真-1 スライド開始前

第2回スライド後(2回目/全8回)の写真写真-2 第2回スライド後(2回目/全8回)

 第3回スライド後(3回目/全8回)の写真写真-3 第3回スライド後(3回目/全8回)

開発の概要

 SWORD(Slide-Work Over a Railway and Down)工法は、駅構内において線路上空に人工地盤を構築して建物を建設する工事を、安全かつ短い工期で行うための工法です。
 本工法では、あらかじめ夜間に発進構台を線路上空に造り、作業効率の良い昼間に発進構台上で建物上部の鉄骨を先組みしておきます。ホームでは先行して建物の下部鉄骨柱を建設し、夜間に建物上部の鉄骨を油圧ジャッキで線路上空にスライドさせ、スライドが完了してから柱を溶接します。その後にホーム上家を解体するという手順で行います。
 なお、2006年度に(社)日本鉄道施設協会の技術賞(プロジェクト)を受賞しております。

開発の効果

  • 工事中は、ホーム上家の上を構造物がスライドするため仮設の上家は最小限で済み、き電線などの移転工事も減らすことができます。
  • 規模・平面形状・階数・敷地条件によりSWORD工法の効果は異なりますが、在来工法と比較すると昼間時間帯の作業が拡大することから全体工程で5%〜33%程度の工期短縮効果が期待できます。

共同開発者

  • 鉄建建設株式会社
  • 株式会社巴コーポレーション
  • 株式会社巴技研

施工実績

  • 立川駅改良工事
  • 川崎駅改良・北口自由通路新設他

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