小海線で学ぶ!遊ぶ!

小海線を走る「キハE200形」ハイブリット車両『こうみ』と
「110系」のことがわかるよ!

ハイブリッド車両ってなんだろう?

発電用の「ディーゼルエンジン」と「ちくでんち(蓄電池)」の2つを乗せ、それぞれの電気をエネルギーにして動く車両ということだよ。
「ハイブリッド」は英語で、「2つのものをかけあわせる」という意味なの。鉄道にハイブリッド車両がとうじょうしたのは、小海線が世界ではじめてなのよ!

ハイブリッドシステムでは、発電用のディーゼルエンジンでつくった電気と、列車のやねに積んだちくでんち(蓄電池)の電気を使い分け、モーターで車輪を動かしています。

ハイブリッドのしくみ

「こうみ」は、発車・加速・減速・停止のそれぞれの場面で、 エネルギーをじょうずに使い分けています。
それによって、省エネで、むだのない走行ができるのです。

ちくでんち(蓄電池)にためておいた電気でモーターを動かし、 車輪を回すから、とっても静かにスタートするんだ。
このとき、ディーゼルエンジンは休んでいるんだよ。

発車時

スピードアップしたり、坂をのぼったりするときはディーゼルエンジンが動いて電気をつくるの。
この電気が、ちくでんちの電気にプラスされて 走りがぐ~んとパワーアップするのよ。

加速時

ブレーキをかけるときに出るエネルギーも、電気にかえることができるんだ。
室内のあかりや、れいだんぼうに使ったり、ためておいたりできるんだよ。

減速時

駅などでとまっているときは、ディーゼルエンジンやモーターはストップするからとても静かなの。エネルギーもむだにならないわね。
あかりやれいだんぼうは、ちくでんちにためた電気でOKなのよ。

停止時

「こうみ」(キハE200系)はこんな車両だよ

ぼくのすがたは、「こうみ」のイメージからデザインされたんだよ。ハイブリッド車両のことなら、なんでもわかるよ。

私の服やくつも「こうみ」のイメージなのよ。青と黄色がステキでしょ。名前の「ぶりっと」は「ハイブリット」からもらったの。

「こうみ」は、このとおり、やねの上にリチウムでんち(ちくでんち)を積み、客車の下に発電用のディーゼルエンジンをつけています。

モーターは車輪に近い場所にあります。 また、ブレーキをかけたときのエネルギーもむだなく電気にかえて使います。

とっても環境にやさしいんだ!
少ない燃料で走るから、省エネルギーなんだ。
排気ガスなど有害なものがぐんと減ったんだよ。
音が静かで、高原の自然をじゃましないんだ。
部品の一部(まどわくなど)にリサイクル素材を使っているんだよ。

点検や手入れがかんたんなのよ。
部品の工夫や、れいだんぼう(冷暖房)などのしくみの変更などをしたので、点検や手入れにかかる時間や手間が少なくなったの。

車内は人にやさしい「ユニバーサルデザイン」なんだよ。
 「ユニバーサルデザイン」って、どんな人にも「使いやすく」「わかりやすい」こと。

座席がこんなにひろいよ。車いすの人も使える自動ドアつきのトイレだよ。ステップとゆかの段差が小さいから、つまづきにくいね。つり手やつかまりぼうがにぎりやすいのね。